株式会社FMうるまについて
株式
会社FMうるま(エフエムうるま)は、
沖縄県うるま市に本拠を置く
コミュニティ放送局です。
2009年に開局したこの局は、地域に根ざした
放送を行い、
愛称は「ゆいまーるラジオ FMうるま」として親しまれています。
放送エリアは
うるま市、
金武町、
沖縄市、
恩納村の一部となっており、世帯カバー率は
うるま市が92.9%、
金武町が41.6%となっています。
FMうるまは、公開
放送を24時間行うことを特徴としており、深夜も含めて様々な自社制作番組を多彩に提供しています。音楽プログラムでは、洋楽、邦楽、沖縄民謡が選曲され、ノンストップで
放送されるため、幅広いリスナーのニーズに応えています。さらに、2010年12月には
SimulRadioに参入し、インターネット経由でのリスニングも可能となりました。これにより、地元リスナーのみならず、全国や海外のリスナーもアクセスしやすくなりました。
子ども向けな取り組み
2010年秋には、キッザニアと
JTBによる企画に協力し、小学生に沖縄旅行とラジオパーソナリティーの体験を提供するツアーも実施しました。これは、地域の子供たちに
放送業界を身近に感じてもらう貴重な機会となりました。
番組ラインナップ
FMうるまでは、平日の昼間や夕方には情報番組や音楽番組が充実しています。主な番組には以下のようなものがあります:
- - FMうるま情報局(月-金 12:00-13:00)
- - うるまミュージックワイド(月-金 16:00-17:00)
- - はいさいe-ミミ(月 18:00-19:00)
- - 伊波大志の闘牛列伝(月 19:00-20:00)
- - 金武曜日のタコライス(金 19:00-20:00)
- - 沖縄防衛情報局(金 21:00-22:00)
これらの番組は、地域のニュースや文化、音楽情報だけでなく、多様な視点を提供することを目的としています。また、過去にはさまざまな人気番組も
放送されており、それぞれ地域の特色を生かした内容が展開されました。
地域との繋がり
FMうるまは、
コミュニティ放送局としての役割を果たしながら、地域の文化やイベントの情報発信も積極的に行っています。このような活動を通じて、地域住民との繋がりを大切にし、それぞれのリスナーとの距離を縮めることに努めています。
関連情報
FMうるまに関するさらなる情報は、公式ウェブサイトやスタッフブログ、SNSプラットフォームからも発信されています。また、沖縄の
コミュニティ放送局としての参加が評価され、総務省沖縄総合通信事務所からも認可を受けています。地元情報を重視した
放送により、地域の活性化に貢献しているFMうるまの活動は、今後も注目されるでしょう。