FMおとくに

FMおとくに

FMおとくには、京都府の向日市、長岡京市、大山崎町を主な放送区域とするコミュニティ放送局です。愛称である「FMおとくに」として親しまれ、地域に密着した情報発信を行っています。京都地域メディアネットワークにも加盟しており、地域メディアとしての連携も重視しています。

放送拠点

FMおとくにの演奏所は、長岡京市の公共施設バンビオ1番館内にあります。また、サテライトスタジオとして、京都市南区と向日市にまたがるイオンモール京都桂川内と、長岡京市内のバーにもスタジオを設置しています。送信所は長岡京記念文化会館に設置されており、これらの拠点から地域に向けて電波を届けています。

番組編成

FMおとくにの番組は、24時間全てが自社制作によるもので、音楽放送なども含めた多彩なプログラムを提供しています。地域情報の発信だけでなく、音楽を通じた地域交流も積極的に行っています。

地域連携

FMおとくには、地域との連携を重視し、様々な協定を締結しています。具体的には、向日市、長岡京市、大山崎町との防災協定、京都府向日町警察署との安全安心協定、向日市、長岡京市、大山崎町の社会福祉協議会との災害ボランティアパートナーシップ協定、そして日本放送協会京都放送局との非常災害時のニュース利用に関する覚書などがあります。これらの協定を通じて、災害時の情報提供や地域住民の安全確保に貢献しています。

沿革

2016年（平成28年）12月 - 開局準備を開始。
2017年（平成29年）3月 - 一般社団法人FMおとくに設立。
2018年（平成30年）
8月22日 - 総務省近畿総合通信局より予備免許付与。
11月28日 - 免許付与。
12月2日 - 開局。向日市、長岡京市、大山崎町と防災協定を締結。
2019年（平成31年）
1月10日 - 向日町警察署と安全安心協定を締結。
3月18日 - 日本放送協会京都放送局と非常災害時のニュース利用に関する覚書を締結。
12月6日 - 阪急京都線長岡天神駅前のバー・PUB GUMPにオープンスタジオ開設。
2020年（令和2年）
3月13日 - 京都府の『FOOD´S VOICE KYOTO－新型コロナウイルス感染症拡大の営業を受ける方々に届ける「食の声」－』に連携・協力
2021年（令和3年）
3月22日 - 向日市社会福祉協議会、長岡京市社会福祉協議会、大山崎町社会福祉協議会と災害時パートナーシップ協定を締結。

外部リンク

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FMおとくには、地域に根ざした放送局として、地域住民の生活に寄り添い、様々な情報を提供することで、地域社会の発展に貢献しています。

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