Flower (Flowerのアルバム)

Flower、待望のデビューアルバム『Flower』

2014年1月22日、Flowerにとって初のオリジナルアルバム『Flower』がリリースされました。CDとDVDがセットになった豪華盤と、CDのみの通常盤の2形態が発売され、大きな話題を呼びました。

初回限定盤には、三方背ケースと、Flowerメンバーの美しい写真が満載の豪華フォトブックレットが同梱され、ファンを熱狂させました。さらに、2013年12月25日に発売されたシングル「白雪姫」とのW購入者特典として、応募ハガキも封入されるという、ファンへの嬉しい配慮も盛り込まれていました。

アルバムには、デビューシングル「Still」から「白雪姫」までの全シングル11曲が網羅されているだけでなく、新曲2曲が追加収録されています。特に注目すべきは、m-floのヒット曲「let go」をFlower流に再解釈した「let go again feat. VERBAL (m-flo)」です。m-floのVERBALとのコラボレーションは、Flowerの音楽的幅を広げる大きな転機となりました。この楽曲は当初、公開情報が少なく、ファンを待ち焦がれさせましたが、アルバム発売直前の1月8日についにベールを脱ぎ、大きな話題となりました。

付属のDVDには、これまでに発表されたミュージックビデオ全7タイトルに加え、デビュー前からのメンバーに密着した貴重なドキュメンタリー映像やインタビュー、そして、Flowerの成長を象徴する武者修行ファイナルライブの模様を収録。ファンにとっては、Flowerの軌跡を辿ることができる、まさに必見の映像作品となっています。

発売後、その人気は爆発的なものとなり、初動売上は約6.2万枚を記録。2014年2月3日付オリコン週間アルバムランキングでは見事3位にランクインしました。さらに、発売からわずか3日後には出荷枚数が10万枚を突破という快挙を達成。これを記念して、「大ヒット御礼ミニライブイベント」が開催されるなど、その勢いはとどまることを知りませんでした。

アルバム『Flower』収録曲詳細

DISC 1 (CD):

1. Still (作詞: 松尾潔、作曲: 川口大輔、編曲: 中野雄太) - 1stシングル表題曲
2. forget-me-not 〜ワスレナグサ〜 (作詞: 川村結花、作曲: 三橋隆幸、編曲: Jin Nakamura) - 3rdシングル表題曲、アニメ「機動戦士ガンダムAGE」エンディングテーマ
3. let go again feat. [VERBAL] (作詞・作曲: m-flo、YOSHIKA、編曲: Lucas Valentine(AMBUSH®)) - m-flo「let go」カバー、アルバムリリース後にミュージックビデオが公開
4. 太陽と向日葵 (作詞: 小竹正人、作曲: HIROKI SAGAWA、編曲: POCHI) - 5thシングル表題曲
5. Fadeless Love (作詞: 森田孝太、作曲: nojo、工藤勝洋、編曲: h-wonder) - 1stシングルカップリング曲
6. YOUR GRAVITY (作詞: 中村彼方、作曲: JEFF MIYAHARA、STEVE SMITH、ANTHONY ANDERSON、編曲: STEVE SMITH、ANTHONY ANDERSON) - 3rdシングルカップリング曲、「ぐるぐるナインティナイン」エンディングテーマ
7. Boyfriend (Moonlight Version) (作詞: 松尾潔、作曲: JUNE、編曲: 川口大輔) - 5thシングルカップリング曲
8. To Be Free!! (作詞: 松尾潔、作曲: 豊島吉宏、編曲: Maestro-T) - 新録曲
9. 恋人がサンタクロース (作詞・作曲: 松任谷由実、編曲: Maestro-T) - 4thシングル表題曲
10. 白雪姫 (作詞: 小竹正人、作曲: HIROKI SAGAWA、編曲: Soundbreakers) - 6thシングル表題曲
11. SAKURAリグレット (作詞: 松尾潔、作曲・編曲: 中野雄太) - 2ndシングル表題曲、「ひるおび!」エンディングテーマ
12. 初恋 (作詞: NARUMI YAMAMOTO、作曲: CHRIS MEYER、TAKUMI TSUKADA、GRACE、編曲: POCHI) - E-girls「ごめんなさいのKissing You」カップリング曲
13. CALL (作詞: 中野雄太、H.U.B.、作曲・編曲: 中野雄太) - 3rdシングルカップリング曲

DISC 2 (DVD):

ミュージックビデオ7曲に加え、デビュー前からのドキュメンタリー映像、武者修行ファイナルライブ映像を収録。

『Flower』は、Flowerの才能と魅力が凝縮された、まさに記念すべき1枚と言えるでしょう。

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