Gの嵐!

Gの嵐!：嵐の深夜バラエティ番組

『Gの嵐!』は、2005年10月から2006年9月まで日本テレビ系列で放送された、嵐の深夜バラエティ番組です。「Cの嵐!」「Dの嵐!」に続く嵐の深夜番組シリーズ第3作であり、メンバーが様々な企画に挑戦する姿が人気を博しました。

概要

番組では、嵐扮する「嵐応援団」が、依頼された人物を応援するために奔走します。「G」には「頑張れ!」の意味が込められており、エア・ギターやマイナースポーツなど、ユニークな企画が展開されました。ナレーションは前作に引き続き小林清志が担当し、番組を盛り上げました。

また、番組発の応援歌「ファイトソング」（作詞：嵐、作曲：二宮和也）が制作され、番組内で披露されたほか、CDにも収録されました。

前番組から継続されたコーナー「Aの嵐!」や、相葉雅紀が考案した罰ゲーム満載のすごろく「相葉すごろく」も人気を博しました。

嵐応援団

嵐のメンバー5人が学生服姿で「嵐応援団」として登場。メンバーカラーの肩章を身に着けていました。伝説の団長として東山紀之（少年隊）も出演し、番組を盛り上げました。部室を模したセットには、旗や和太鼓、トロフィーなどが置かれ、応援団らしい雰囲気を醸し出していました。

番組タイトルの由来

番組タイトルは、前番組「Dの嵐!」の最終回で、大野智がダーツを投げて決定しました。当初は「M」に刺さりましたが、松本潤が担当する同名コーナーがあったため、再度ダーツを投げた結果「G」に決定しました。

最終回では、次番組のタイトルもダーツで決定することになり、「嵐の宿題くん」に決まりました。

人気企画

エア・ギター応援企画

ギターを持たずに音楽に合わせてギターを演奏するエア・ギターを応援する企画。嵐のメンバーがエア・バンド「嵐」を結成し、エア・バンド大会を開催しました。著名なエア・ギタリストの指導を受け、新宿ロフトプラスワンでデビューライブも行いました。

マイナースポーツ応援企画

日本で普及していないスポーツを応援する企画。嵐のメンバーが実際に体験したり、VTRで紹介したりしました。

告白応援企画

愛の告白を応援する企画。

Aの嵐!

相葉雅紀が中心となり、「お馬鹿実験」をテーマに様々な実験を行うコーナー。

相葉すごろく

相葉雅紀お手製のすごろく。当たりのマスに止まればご馳走が食べられるが、外れのマスに止まると罰ゲームが待っています。ストッキングかぶりや乳首あきTシャツなど、過酷な罰ゲームが話題を呼びました。

応援歌制作プロジェクト

視聴者からの提案により、応援歌「ファイトソング」を制作するプロジェクトが発足。視聴者から「勇気づけられた一言」を募集して歌詞を作成し、二宮和也が作曲を担当しました。完成した楽曲は番組内で披露されたほか、CDにも収録されました。

DVD

「Cの嵐!」「Dの嵐!」「Gの嵐!」の内容を抜粋したDVD「C×D×G no ARASHI! Vol.1」「C×D×G no ARASHI! Vol.2」が発売されています。「Gの嵐!」からは実験企画「Aの嵐!」、応援歌「ファイトソング」が収録されています。

『Gの嵐!』は、嵐のメンバーの個性と魅力が詰まった、深夜ならではのバラエティ番組として、多くのファンに愛されました。

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