GO!GO!らじ丸

GO!GO!らじ丸

GO!GO!らじ丸（ゴー!ゴー!らじまる）は、2014年9月29日から2022年3月までの間、青森放送（RABラジオ）で平日11:55から16:00まで放送されていたラジオ番組です。この番組は、1972年から42年間にわたって放送されていた「あおもりTODAY」や、2012年からの「AN-HITORI」の後継番組としてスタートし、新たな形で地元のリスナーに親しまれました。

番組の特徴

番組は開始以来、数回のパーソナリティの変更やコーナーの入れ替えを経て、リスナーに愛される内容を提供し続けました。ピアニストやタレントなど、魅力的なパーソナリティが揃い、特に瀬川、鉄マン、坂本の3人はRABラジオにおける初のレギュラー番組で重要な役割を果たしました。さらに、青山良平が登場し、独自の視点やトークを展開し、番組を彩りました。

放送内容

メインコーナー

番組は日々のニュースや天気予報に加え、様々なコーナーを展開していました。たとえば、週一で行われる「らじ丸タイム」では、パーソナリティが自身のエピソードを共有し、リスナーとのフリートークを楽しむ企画がありました。また、音楽に特化した「坂本サトル ラジオジャーニー」や、リスナーとの交流が盛んだった「十日市キニナ〜ル!」などが人気を博しました。

ラジオカーリポート

特筆すべきは、ラジオカーリポートです。リポーターが青森県内を巡り、地域のイベントや社長インタビューなどを行い、地域に密着した情報をタイムリーに届けるコーナーがありました。このように、地域の声を大切にした内容は、多くのリスナーから支持を受けていました。

パーソナリティとアシスタント

番組のパーソナリティは具体的に、月曜を担当した夏目浩光、火曜の青山良平、水曜の坂本サトル、木曜の黒石八郎、金曜の十日市秀悦が活躍し、アシスタントも筋野裕子や吉崎ちひろ、橋本莉奈といった顔ぶれが揃い、毎日賑やかなトークを繰り広げていました。アシスタントは基本的に各曜日の放送に参加し、場合によってはピンチヒッターとして他の曜日の担当者が登場することもありました。

特別番組と公開生放送

また、12月24日に行われる「RABラジオ・チャリティー・ミュージックソン」のために放送が休止されることもあったほか、青森市役所近くの日本原燃サイクル情報センターからの公開生放送も地域イベントの一環として実施されていました。これにより、リスナーとの距離感が更に縮まりました。

番組の終了

GO!GO!らじ丸は2022年の初めに終了しましたが、2年間にわたる放送期間中に築いた地域への愛と親しみは今もなおリスナーの心に残っています。これからも、青森のラジオ文化を築いた番組として、その名は語り継がれることでしょう。

もう一度検索