GRAND CROSS CHRONICLE

GRAND CROSS CHRONICLE の概要

「GRAND CROSS CHRONICLE」は、2011年1月20日に稼働が始まったコナミデジタルエンタテインメントによる大型メダルゲームです。これはGRAND CROSSシリーズの3作品目にあたります。本作は、最大32名まで同時にプレイ可能なプッシャーゲームで、直径約6.4メートル、高さ約3.8メートルの壮大な筐体を特徴とし、同シリーズの中でも最も大きなサイズを誇っています。

ゲームは業務用メダル機として世界最大級のもので、コナミのネットワークサービス「e-AMUSEMENT」に対応しており、プレイヤー間でのジャックポットやプレミアムモードの獲得枚数ランキングが表示されます。さらに、定期的なオンラインアップデートにより、ゲーム内容は常に進化しています。

e-AMUSEMENT PASS とゲームプレイ

本作は、前作同様にe-AMUSEMENT PASSに対応しており、プレイヤーは過去のジャックポットやプレミアムモードの履歴を確認したり、音量の調整が行えるようになっています。また、新たに交通・流通ICカードや電子マネーが利用可能となったことで、プレイ環境はさらに便利になりました。2018年には、セガ・インタラクティブの「Aime」とバンダイナムコアミューズメントのバナパスポートにも対応が進み、どのプレイヤーもより快適に体験できる環境が整っています。

ツアーの多様性

ゲームは16のステーションに分かれており、それぞれのステーションは異なる「ツアー」を持っています。このツアーに応じて展開される演出やキャラクターも特徴的です。例えば、トイツアーではネズミのトゥーウィーがメインキャラクターを務め、フードツアーではカエルの王様バッフェが登場します。その他にもミュージックツアーやライドツアーといった多彩なテーマが用意されています。

ゲームの進行方式

プレイヤーはレバーを使ってメダルを投入口に調整し、プッシャーフィールドにメダルを投入します。メダルがフィールドに落ちると、チャッカーにメダルが入り、スロットが回転します。スロットで当選した場合、メダルの払い出しが行われ、さらに特定の組み合わせが揃うと確率変動やボーナスも発生します。

特に印象的なのは、スロットの当選役で、特定の数字が揃うことで様々なボーナスが得られます。例えば、777が揃えば特別な「SPECIAL SATELLITE CHALLENGE」に突入するなど、高い期待感で楽しむことができます。

サテライトチャレンジとボーナス

ゲームの進行に伴い、プレイヤーはノーマルボールを落とすことで「SATELLITE CHALLENGE」に挑むことができます。このチャレンジは、他のプレイヤーとの競争もあり、その結果によって多くのメダルを獲得できるチャンスが生まれます。また、チャレンジ内容はサテライトの種類によって異なり、ランプ表示やポケットの色によって期待度が変動します。

プレミアムモード

ゲーム中には特別な「プレミアムモード」が存在し、このモード中メダルマークが高頻度で揃うようになります。プレイヤーは通常時とは異なり、メダルの払い出しが向上し、追加ボーナスのチャンスも増加します。このモードは特に盛り上がりを見せ、全体BGMが特別なものに変更される仕掛けも多く、プレイヤーにとって刺激的な体験を提供します。

連動機能

本作は「ラブプラス」や「スピンフィーバー」といった他のコナミのメダルゲームとの連動も楽しめます。これにより、リアルデート機能やフィーバーゲームの特典が得られるなど、遊びの幅が広がります。

まとめ

「GRAND CROSS CHRONICLE」は、巨大な筐体と多彩なゲーム要素、並びにネットワーク機能を駆使したメダルゲームであり、多人数で楽しめる環境が整っています。また、ゲームは常に進化を続けており、新たな楽しみやチャレンジを提供し続けています。

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