Glory (BAND-MAIDの曲)

BAND-MAIDは、日本の5人組女性ロックバンドであり、その音楽性とメイド服のギャップが魅力です。2019年1月16日にCROWN STONESからリリースされたメジャー4thシングル「glory」は、彼女たちの新たな一面を垣間見ることができる作品となっています。

概要

前作『start over』から約半年ぶりのシングルとしてリリースされた「glory」は、5thシングル「Bubble」と同時発売されました。特筆すべきは、表題曲「glory」がテレビ東京系アニメ『遊☆戯☆王VRAINS』の4代目エンディングテーマに起用されたことです。BAND-MAIDにとって、ネットワークセールスのアニメに楽曲を提供するのは初の試みであり、ドラムのAKANEさんは「アニメの主題歌をやるのが夢だった」と語っています。

レコーディングは、ROCK IN JAPAN FESTIVALやサマーソニックに出演した2018年8月頃に行われました。同年9月12日には、ライブ『BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2018-2019【侵略】』の川崎CLUB CITTA'公演で初披露され、ファンを熱狂させました。また、2022年12月26日から2023年1月29日までの期間、テレビ朝日の『ワールドプロレスリング』のエンディングテーマとしても使用され、幅広い層に楽曲が届けられました。

カップリング曲である「hide-and-seek」は、テレビ神奈川（tvk）制作の音楽情報バラエティ番組「関内デビル」の2019年1月度エンディングテーマとして使用されました。

これまで3作のシングルで制作されていた初回生産限定盤（DVD+CD等）は、本作では制作されず、通常盤CD（CRCP-10419）のみのリリースとなっています（次作「Bubble」も同様）。

収録曲

1. glory
作詞：小鳩ミク、作曲・編曲：BAND-MAID
テレビ東京系アニメ『遊☆戯☆王VRAINS』エンディングテーマ
2. hide-and-seek
* 作詞：小鳩ミク、作曲・編曲：BAND-MAID

「glory」は、BAND-MAIDの音楽的な幅広さと、新たな挑戦への意欲を示す楽曲です。アニメのエンディングテーマとして、多くの人々に彼女たちの音楽が届けられたことは、今後の活動においても大きな弾みとなるでしょう。メイドの衣装を身にまといながら、ハードロックを奏でる彼女たちのギャップ、そして確かな実力は、これからも多くのファンを魅了し続けるはずです。

BAND-MAID / glory - YouTube

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