HYSエンジニアリングサービス

株式会社HYSエンジニアリングサービス

株式会社HYSエンジニアリングサービス（HYS Engineering Service Inc.）は、通信放送や映像機器に関連する多様なサービスを提供する企業です。具体的には、家庭用テレビ受信機器や共同受信用機器、地上デジタル放送用のアンテナなどを手がけています。また、BS・CS放送やCATV用設備の設計・販売、テレビ電波障害対策など多岐にわたる技術を持っています。日立国際電気の連結子会社として、確かな技術力を基盤にサービスを展開しています。

主な製品

当社の主な製品には次のようなものがあります：

• - 家庭用テレビ受信機器
• - 共同受信用機器
• - 地上デジタル放送受信機器とアンテナ
• - BS・CS放送受信機器とアンテナ
• - CATV用設備や機器の設計・工事
• - テレビ電波障害対策の設計・保守
• - テレビ放送用送信・中継設備
• - 業務用通信機器
• - RFID関連機器やアンテナ

これらの製品を通じて、多様化する通信ニーズに応えています。

企業の歴史

HYSエンジニアリングサービスのルーツを辿ると、1959年に設立された芝電子工業株式会社が最初の一歩です。1970年には芝電子エンジニアリング株式会社に名称を変更し、その後も数回の改称を経て成長してきました。特に日立シバデンエンジニアリング株式会社への改称や、日立電子システムサービス株式会社への移行は、日立との重要な関係を築くものとなりました。

2001年には日立国際電気サービスとして新たなスタートを切り、翌年には八木システムエンジニアリング株式会社を合併しました。2013年には日立国際電気サービスを存続会社として、八木アンテナなどを合併し、更に日立国際八木ソリューションズへと進化しました。

その後、2018年に日立国際八木ソリューションズは、国際電気テクノサービスやエッチエスサービスと合併し、HYSエンジニアリングサービスに改称され、現在の形となりました。これにより、より多様なサービスを展開する能力を高めています。

八木アンテナ株式会社について

HYSエンジニアリングサービスの前身には八木アンテナ株式会社があり、1952年に八木秀次により創業されました。八木・宇田アンテナの発明で知られるこの会社も、後に日立電子と合併し、日立国際電気八木アンテナ事業部となりました。その後、2004年には再び独立し、2005年には業務がHYSに譲渡される形をとりました。これによって、八木アンテナは歴史的な役割を持ちながらも、現在のHYSにその精神と技術が引き継がれているのです。

HYSエンジニアリングサービスは、通信と映像技術における専門性を持ちながら、次世代のニーズに応え、社会に貢献する企業として成長し続けています。

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