アルバム『INFINITY EIGHTEEN Vol.2』
『INFINITY EIGHTEEN Vol.2』(インフィニティー・エイティーン・ボリューム・ツー)は、
2000年4月26日にリリースされた鈴木あみの3枚目のオリジナル
アルバムです。この作品は、前作の『infinity eighteen vol.1』から約2ヶ月後に登場し、ファンにとって待望の続編となりました。
リリースの背景
前作には4枚の
シングルが収録されていましたが、この
アルバムには1枚のみが収録されています。この限定盤には金色の袋とスリーブケース、そして着せ替えジャケットが付属し、特典が充実しています。また、前作と異なり、全曲を
小室哲哉が手掛けており、彼の独特の音楽スタイルが色濃く反映されています。特に
久保こーじとの共作が含まれており、さまざまな音楽的要素が融合しています。
アルバムには以下の楽曲が収められています:
1.
undo
インストゥルメンタル曲です。
2.
Let me talk about my history one more time (featuring Infamous Syndicate)
ラップのパートはRashawnna GuyとLateefa Harlandによるもので、Infamous Syndicateがフィーチャリングされています。この曲は「
ラヴァーズ・コンチェルト」のメロディを引用しています。
3.
I really wanna tell
11th
シングル『
THANK YOU 4 EVERY DAY EVERY BODY』のカップリング曲にあたります。カネボウの「プロスタイルシャンプー」のCMイメージソングとしても知られています。
4.
THANK YOU 4 EVERY DAY EVERY BODY
基本的にコダック「スナップキッズ」のCMイメージソングです。
5.
GOOD NIGHT MR. GUITAR
ギターサウンドが印象的な楽曲です。
6.
DRIVE ME CRAZY
アルバムの中で躍動感のあるトラックです。
7.
Down Beat
落ち着いた雰囲気のナンバー。
8.
Make a Move
リズミカルなメロディが特徴的です。
9.
Please stay tuned (featuring Infamous Syndicate)
この曲もInfamous Syndicateが参加しており、ユニークなコラボレーションが感じられます。
10.
STEP
活気あるビートで聴く者を引き込むトラックです。
11.
289
インストゥルメンタル曲であり、
アルバムリリース日の鈴木あみが18歳でいられる日数を象徴しています。
制作スタッフ
この
アルバムは、
小室哲哉がプロデュースを手掛けており、マスタリングは鈴木浩二が担当しています。そのほかにも、多くのエンジニアやアレンジャーが参加しており、細部にわたる丁寧な制作が施されています。
- - レコーディングエンジニア: Mike Butler
- - アレンジャー: 村上章久
- - 制作総指揮: 丸山茂雄
まとめ
『INFINITY EIGHTEEN Vol.2』は、鈴木あみの音楽的成長と、彼女の持つ独自のスタイルを深めた一枚です。前作から短い期間でのリリースが敢行され、新たなリスナーやファンにアピールする作品として、現在も多くの人に愛されています。