JUN CLASSIC COUNTRY CLUB

JUN CLASSIC COUNTRY CLUB：歴史と自然が織りなすゴルフリゾート

JUN CLASSIC COUNTRY CLUBは、栃木県那須郡那珂川町に位置する、風格あるゴルフコースです。歴史深い下野国の地、かつて那須国と呼ばれた地域に広がる丘陵地帯に展開し、雄大な自然と歴史的なロケーションが魅力です。

コースの設計と歴史

1975年9月3日に開場したこのコースは、アパレルメーカー『ジュン』の創業者である佐々木忠氏による設計と、ゴルフ界のレジェンド、ジーン・サラゼン氏による監修という、豪華な布陣によって誕生しました。サラゼン氏は、メジャー7勝を含む39勝を挙げた偉大なプロゴルファーであり、キャリアグランドスラム達成者としても知られています。サンドウェッジの発明者でもある彼のゴルフ哲学が、コース設計に深く反映されています。

佐々木忠氏とジーン・サラゼン氏の共同作業によって生まれたJUN CLASSIC COUNTRY CLUBは、戦略性と自然美のバランスが絶妙な18ホールズ、パー73のコースです。広大な敷地約53万坪（1,757,470m2）に広がるフェアウェイはコウライ、ラフはノシバ、グリーンはベント（ペンクロス）と、厳選された芝が使用されています。116ものバンカーと池が絡むホールが4つあり、ゴルファーの技術と判断力を試す、挑戦的なレイアウトとなっています。椿ルートと山吹ルートの2種類のコースレイアウトがあり、それぞれ6,800ヤードと6,789ヤードで、コースレートは72.7です。

トーナメント開催実績

JUN CLASSIC COUNTRY CLUBは、数々のプロゴルフトーナメントを開催してきた実績も誇ります。1978年から1989年にかけては、日本ゴルフツアー機構主催の「ジュンクラシック」を12回にわたって開催。さらに、1995年から1999年にかけては「ジーン・サラゼン ジュンクラシック」を開催し、日本のゴルフ界に大きな貢献を果たしました。

アクセスと施設情報

JUN CLASSIC COUNTRY CLUBへのアクセスは、東北自動車道矢板ICから車で約25分、JR宇都宮線氏家駅からタクシーで約15分です。35打席250ヤードの練習場も完備されており、ラウンド前に練習をすることも可能です。ラウンドスタイルはキャディ付きとセルフの選択が可能で、原則として1組4人ですが、状況に応じてツーサムでのプレーも可能です。リモコン式乗用カートで快適にラウンドできます。休場日は毎週火曜日、祝日、または振替休日翌々日です。

まとめ

歴史と自然、そしてゴルフ界のレジェンドたちの技が融合したJUN CLASSIC COUNTRY CLUBは、日本のゴルフコースの中でも特別な存在です。戦略性と美しさ、そして快適な施設を備えたこのコースで、忘れられないゴルフ体験を満喫してみてはいかがでしょうか。

関連情報

所在地: 〒324-0515 栃木県那須郡那珂川町片平914番地
開場日: 1975年9月3日
設計者: 宮崎勤、佐々木忠、ジーン・サラゼン（監修）
コースタイプ: 丘陵コース
関連文献: 『ジュンクラシックカントリー倶楽部 & ロペ倶楽部公式ガイドブック』(東京 実業之日本社)、『ゴルフ場ガイド 東版』(ゴルフダイジェスト社)
姉妹コース: ROPE CLUB (塩谷町)
* 公式ウェブサイト: JUN CLASSIC COUNTRY CLUB (※リンクは仮です。公式ウェブサイトをご確認ください。)

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