KOUSAKU

KOUSAKUのプロフィール

KOUSAKU（こうさく、本名：向井耕作）は、1967年11月2日に東京都で生まれたラジオパーソナリティ、歌手、ナレーター、声優として広く活動しているアーティストです。彼はシグマ・セブンに所属し、音楽活動だけでなく、地域貢献や環境活動にも積極的に関わっています。特にNPO法人「U-PROJECT」の代表理事として、地域美化事業「まるごみプロジェクト」の総合プロデューサーとしての役割を果たしています。

経歴

KOUSAKUは足立区で育ち、その後浦安市に移り住みました。彼は高校を卒業後、アパレル会社に就職しましたが、2年後に自身の夢を追い求めて退職し、イギリスへ留学しました。帰国後、1988年には北島音楽事務所を通じて芸能界入りするも、音楽活動に専念するために事務所を離れました。

1991年の湾岸戦争の影響を受け、後に音楽ユニット「AK LIVE」で発表することになる楽曲「LOVE & PEACE」が誕生。この年、彼はシングル「彼女はデリケート」でバンド「ハロウィンパーティー」としてデビューを果たしました。1992年のシングル「初めてのエクスタシー」の発表後、ハロウィンパーティーを解散し、ラジオ番組のレギュラーを多数務めることになります。

1995年には、同じくサンディ所属のDJ ARCHEとともに音楽ユニット「AK LIVE」を結成し、シングル「NO FAKE」で再度デビューしました。2000年までに、彼らはアルバム2枚、シングル6枚をリリース。その後も、内田一奈の漫画「3D-boys」でAK LIVEの活動が描かれ、注目を集めました。

1998年には北京でのイベントでライブを行い、全国テレビ中継されるなど、幅広い活躍を続けます。さらに、1999年には「GOLDFISH RESCUE GANG」を結成し、2000年春には初のライブを行いました。この頃、彼はサンディを退社し、AK LIVEも解散しました。2003年以降はシグマ・セブンに移籍し、テレビやCMのナレーションを務めるなど新たなキャリアを歩み始めます。

音楽活動とラジオ番組

KUOSAKUは、千葉ロッテマリーンズのスタジアムDJや、全日本バレーボールの応援DJなどにも就任し、エンターテインメントの場で活躍しています。音楽やアートを通じて人々とのつながりを深めるイベント「ZEROCKI'N」を企画し、「出来ることから始めよう」という合言葉のもと、地域社会への貢献にも力を入れています。

2006年に妻を失う悲劇に見舞われましたが、彼は音楽活動を続け、2013年には「AK LIVE」の活動を再開しました。

メディア出演

KOUSAKUの活動は多岐にわたります。テレビ番組やラジオの出演も多数あり、音楽から環境問題に至るまで、さまざまなテーマを取り扱っています。現在はFMラジオやテレビ番組でのパーソナリティとして、多くのリスナーや視聴者に親しまれています。

彼の著作やディスコグラフィーについては、AK LIVEやGOLDFISH RESCUE GANGとしての作品も含め、興味深い内容が多数展開されています。

OKUSAKUはただのアーティストではなく、地域や社会への貢献を通じて自らの使命を果たす人でもあります。

もう一度検索