Let's Go (ウルフルズのアルバム)

ウルフルズの4thアルバム『Let's Go』は、1997年3月26日に東芝EMIからリリースされました。このアルバムは、ウルフルズの音楽性の幅広さと、彼らの持つ独特のエネルギーが凝縮された作品として、多くのファンに愛されています。

アルバム発売後には、『ウルフルズA・A・Pのテーマ』のシングルカットが予定され、ミュージックビデオも制作されました。このMVには、リサ・ステッグマイヤーが出演し、パパイヤ鈴木がエキストラとして参加しています。しかし、シングルの発売は最終的に見送られることとなりました。

『年齢不詳の妙な女』には、奥田民生と井上陽水がアコースティック・ギターで参加しており、豪華なゲスト陣がアルバムに彩りを添えています。また、『それが答えだ!』は、ミュージックビデオと同じバージョンが収録されており、後のベスト盤にもこのバージョンが収録されています。

当時の雑誌広告には、「本作には「コマソンNo.1」は収録されておりません」という一文が掲載されており、話題を呼びました。

演奏

アルバムには、以下のミュージシャンが参加しています。

トータス松本 - ボーカル・ギター・ハーモニカ
ジョン・B・チョッパー - ベース・コーラス
サンコンJr. - ドラムス・コーラス
ウルフルケイスケ - ギター・コーラス
木原龍太郎：キーボード (#1.11)
柴田俊文：キーボード (#2.3.4.6.8.9)
三沢またろう：パーカッション (#1)
橋田正人、木村誠：パーカッション (#2)
真城めぐみ：コーラス (#3)
サイトウ・キネン・バンド：ストリングス (#9)
井上陽水、奥田民生：アコースティックギター (#9)
石川鉄男：マニピュレーター

収録曲

全曲、作詞・作曲はトータス松本が担当し、編曲はウルフルズと吉田建が共同で行っています（特記を除く）。

『Let's Go』は、ウルフルズの代表作の一つとして、今もなお多くのリスナーに愛され続けています。彼らの熱いメッセージと、心に響くメロディが詰まったこのアルバムは、ぜひ一度聴いていただきたい作品です。

もう一度検索