Love is Here

Janne Da Arcの「Love is Here」は、彼らの22枚目のシングルとしてリリースされました。前作「BLACK JACK」から約5ヶ月ぶりのリリースとなり、本作からコピーコントロールCDの規格が終了しました。

表題曲「Love is Here」は、OVAスキージャンプ・ペア2』のエンディングテーマとして起用されました。これは、「Kiss Me」以来4作ぶり、アニメソングとしては「霞ゆく空背にして」以来8作ぶりのタイアップとなりました。

カップリングには、過去のライブ音源ではなく新録された楽曲が収録されており、これは「Kiss Me」以来4作ぶりとなります。

「Love is Here」はCD+DVD盤とCD盤の2形態で発売されました。CD+DVD盤には、表題曲のミュージックビデオを収録したDVDが特典として同梱されています。一方、CD盤には、52ページからなるライブフォトブックが特典として同梱されています。

このシングルオリコンチャートで初登場3位を獲得し、「ROMANC∃」以来2作ぶりにトップ3入りを果たしました。初動売上は約4.7万枚を記録し、前作の初動売上を上回る結果となりました。

収録曲

1. Love is Here [4:16]
作詞・作曲:yasu 編曲:Janne Da Arc
『tour 2004 ARCADIA』で先行披露されていた楽曲で、引きこもりをテーマにした『ARCADIA』の収録曲「心の行方」のアンサーソングとして制作されました。

2. 少年の瞳 [3:50]
作詞:yasu 作曲:kiyo 編曲:Janne Da Arc

参加ミュージシャン

Janne Da Arc
yasu:Vocal
you:Guitar
ka-yu:Bass
kiyo:Keyboards
shuji:Drums

タイアップ

OVAスキージャンプ・ペア2』エンディングテーマ (#1)

収録アルバム

JOKER (#1)
SINGLES 2 (#1)
* Janne Da Arc MAJOR DEBUT 10th ANNIVERSARY COMPLETE BOX (#1)

「Love is Here」は、Janne Da Arcの音楽性と多様な表現力が際立つ作品であり、ファンにとって重要な一作と言えるでしょう。そのタイアップ効果も相まって、幅広い層に支持されました。先行披露されたライブでのファンの反応も良好で、期待が高まる中でリリースされたこのシングルは、バンドの新たな魅力を引き出すことに成功しました。

このシングルは、Janne Da Arcのキャリアにおいて、重要なターニングポイントの一つとなりました。コピーコントロールCDからの脱却、アニメタイアップの復活、そしてライブフォトブックという特典の追加は、ファンにとって魅力的な要素となり、大きな話題を呼びました。また、オリコンチャートでのトップ3入りは、バンドの勢いをさらに加速させる結果となりました。

「Love is Here」は、Janne Da Arcの歴史を語る上で欠かせないシングルの一つであり、その音楽性、表現力、そしてファンの期待に応える姿勢が凝縮された作品と言えるでしょう。

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