MAIN DISH (シングル)

吉川晃司の12インチシングル『MAIN DISH -PARTY VERSION-』の魅力

吉川晃司の初の12インチ・シングル『MAIN DISH -PARTY VERSION-』は、1984年12月5日にSMSレコードより発売されました。本作は完全限定盤として提供されており、ファンにとって特別な意味を持っています。シングルにはリミックスされた3曲が収録されており、各曲は坂元達也によって新たにアレンジされています。

収録曲詳細

本シングルには、「No No サーキュレーション」、「モニカ」、「サヨナラは八月のララバイ」の3曲が収められています。各曲は元々アルバムに収録されていましたが、12インチシングルの形で新たな魅力を引き出されています。特に「No No サーキュレーション」は、アルバム『LA VIE EN ROSE』に収録されており、根強い人気を誇ります。

このシングルはオリコンでもチャートインしており、ここでの扱いも注目ポイントです。当時、オリコンのシングルはタイトル曲名で登録されていたため、ライナップには「No No サーキュレーション（12インチ）」という表記が使われました。このため、シングルの呼称として「シングル『No No サーキュレーション』」と誤解されることもありました。

音楽番組での評価

『ザ・ベストテン』などの音楽番組で20位以内にランクインした時も「No No サーキュレーション」として紹介され、その人気を証明しています。音楽シーンの中でこれらの曲が占める位置づけはとても重要です。

再発と音源の入手

この12インチ・シングルに収録された楽曲は、1986年にリリースされたアルバム『SATISFACTION FAKE』にも含まれています。また、2007年に登場した『Disco K2』というリミックス・アルバムの初回限定版には、長らく入手困難だった「MONICA」と「Sleep Baby Sleep (Sayonara wa Hatigatsu no Lullaby)」の音源も収録されています。これにより、ファンは3曲すべてをCD音源で楽しむことができるようになりました。

まとめ

『MAIN DISH -PARTY VERSION-』は、吉川晃司のファンにとって欠かせない一枚です。そのユニークなリミックスアプローチは時を超えて人気を保ち続け、リリースから数十年が経過した今でも多くの人々に愛されています。このシングルを通して、彼の音楽的進化と多様性を感じることができます。今後もさらなる展開が期待される吉川晃司の音楽世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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