MAMBO A GO GO
『MAMBO A GO GO』（マンボ ア ゴーゴー）は、2001年6月4日にコナミ（現・コナミデジタルエンタテインメント）からリリースされた音楽シミュレーションアーケードゲームです。BEMANIシリーズの一つとして、独特なゲーム性とラテン音楽を基調とした楽曲が特徴です。
このゲームには、専用の大型筐体と汎用のビデオゲーム筐体を使用する2つのバージョンが存在します。ゲーム内容は同一ですが、BEMANIシリーズで汎用筐体版がリリースされたのは本作のみという特徴があります。
専用筐体は、中央にディスプレイと選択・決定ボタンがあり、その手前にコンガを模した入力デバイスが3つ配置されています。各コンガには3つのスイッチ（手前右、手前左、奥）が内蔵されており、合計9つの入力が可能です。汎用筐体版では、コンパネにこれらのコンガに対応する9つのボタンが配置されています。
収録曲は、ラテン調の楽曲が中心で、ライセンス曲、民謡、コナミオリジナルの楽曲が収録されています。ゲーム自体のサウンドトラックは発売されていませんが、ボーナス曲を含む一部楽曲が『beatmania』や『pop'n music』、『Dance Dance Revolution』、『REFLEC BEAT』などの他のBEMANIシリーズへ移植されており、これらの移植先ゲームのサウンドトラックで聴くことができます。そのため、本作のみに収録され、CD化されていない楽曲も存在します。
プレイヤーは、筐体前面のパッドの前に立ちます。パッドは中央、左手前、右手前の3つに分かれており、画面上部から流れてくるチップ（ノーツ）に合わせてパッドを叩いてプレイします。
難易度には、イージー、ノーマル、ハード、ベリーハード（隠し難易度）の4つがあります。
また、時折数字が書かれた滝のようなノーツが流れてくることがあり、この場合はその数字の回数分、連打する必要があります。
演奏画面の背景などに登場するキャラクターたちは、コインを集めることで詳細な設定を見ることができます。
『pop'n music 8』では、コンガ卿が隠しキャラクターとしてプレイアブルキャラクターとして登場しています。また、他のキャラクターたちも移植された曲の担当キャラクターとしてカメオ出演しています。現在稼働中のバージョンでも使用可能です。
以下に主なキャラクターを紹介します。
エリー: メリーの双子の姉で、歌とダンスを愛する少女。青いショートヘアで、マゼンタのノースリーブのワンピースを着用。ジュリアード音楽院に通っています。
メリー: エリーの双子の妹。黄緑色のショートヘアで、黄色のノースリーブのワンピースを着用。パティシエの修行経験があり、ペットの犬のフーバーズの大食いに悩んでいます。
ペンネカルボ: ブラジル代表の元サッカー選手で、現在はラテンミュージシャン。痩身の男性で、センターバックを務めていました。
デカッチオーノ: ブラジル代表の元サッカー選手で、現在はラテンミュージシャン。恰幅の良い男性で、ゴールキーパーを務めていました。
サボテン先生: メキシコ出身のサボテンで、漫画家を夢見て日本にやってきました。赤い花飾りの付いたソンブレロを被っています。
コンガ卿: 知性を持ったコンガで、紳士的な性格。シルクハットとカイゼル髭が特徴です。
ルーシー: ハワイのフラガールで、金髪のセミロングヘアにハイビスカスの髪飾りをつけています。日本で力士をしている弟がいます。
ライアット・アープ: メキシコ在住の警察官。無鉄砲な性格で、オートマチックの拳銃を嫌います。
ボガンボ: ガムラン教団の団員で、黒い仮面を被っています。
トリニータ: ブラジル出身のサンバダンサーで、祭りとサッカー観戦を好みます。
クーパー: 元CIAのスパイで、現在は探偵として活動しています。
ティファニー: クーパーのアシスタントで、花屋も営んでいます。暗算を得意としています。
エルザ: クーパーのアシスタントで、ティファニーの妹。花屋とクラブで働いています。
マキ: 女子高生で、スノーボードのオリンピック候補と噂されています。
ケイト: 女子高生で、フランスでモデルをしていますが、プロスキーヤーを目指しています。
キトゥン777: 人間になりたい少女型ロボットです。バックダンサーとして同型でピンク系統のカラーの別個体の集団と、曲のラストに金色の別個体が登場しています。
ゲーム中、特定のアクションを行うと「コイン」が入手できます。コインが5枚貯まると、隠し曲『One Minutes Kitchen Battle!』をプレイできます。この曲は後に『pop'n music 8』にアレンジ移植されています。
難易度選択時や選曲中に特定のコマンドを入力することで、隠し難易度やオプションを適用することが可能です。また、これらの裏技でのみプレイ可能な楽曲も存在します。
MAMBO A GO GO （KONAMI） - ウェイバックマシン（2006年1月9日アーカイブ分）
MAMBO A GO GO （KONAMI） - ウェイバックマシン(2010年6月11日アーカイブ分）
公式サイトは2013年2月に閉鎖されました。
ゲームの特徴
このゲームには、専用の大型筐体と汎用のビデオゲーム筐体を使用する2つのバージョンが存在します。ゲーム内容は同一ですが、BEMANIシリーズで汎用筐体版がリリースされたのは本作のみという特徴があります。
専用筐体は、中央にディスプレイと選択・決定ボタンがあり、その手前にコンガを模した入力デバイスが3つ配置されています。各コンガには3つのスイッチ（手前右、手前左、奥）が内蔵されており、合計9つの入力が可能です。汎用筐体版では、コンパネにこれらのコンガに対応する9つのボタンが配置されています。
収録曲は、ラテン調の楽曲が中心で、ライセンス曲、民謡、コナミオリジナルの楽曲が収録されています。ゲーム自体のサウンドトラックは発売されていませんが、ボーナス曲を含む一部楽曲が『beatmania』や『pop'n music』、『Dance Dance Revolution』、『REFLEC BEAT』などの他のBEMANIシリーズへ移植されており、これらの移植先ゲームのサウンドトラックで聴くことができます。そのため、本作のみに収録され、CD化されていない楽曲も存在します。
プレイ方法
プレイヤーは、筐体前面のパッドの前に立ちます。パッドは中央、左手前、右手前の3つに分かれており、画面上部から流れてくるチップ（ノーツ）に合わせてパッドを叩いてプレイします。
難易度には、イージー、ノーマル、ハード、ベリーハード（隠し難易度）の4つがあります。
- - イージーモード: パッドの区別がなく、どの部分を叩いても同じ判定になります。
- - ノーマルモード: 画面左側のパッドのみ3つに区切られ、中央と右側のパッドはイージーモードと同様です。
- - ハードモードとベリーハードモード: 全てのパッドが3つに区切られます。
また、時折数字が書かれた滝のようなノーツが流れてくることがあり、この場合はその数字の回数分、連打する必要があります。
登場キャラクター
演奏画面の背景などに登場するキャラクターたちは、コインを集めることで詳細な設定を見ることができます。
『pop'n music 8』では、コンガ卿が隠しキャラクターとしてプレイアブルキャラクターとして登場しています。また、他のキャラクターたちも移植された曲の担当キャラクターとしてカメオ出演しています。現在稼働中のバージョンでも使用可能です。
以下に主なキャラクターを紹介します。
エリー: メリーの双子の姉で、歌とダンスを愛する少女。青いショートヘアで、マゼンタのノースリーブのワンピースを着用。ジュリアード音楽院に通っています。
メリー: エリーの双子の妹。黄緑色のショートヘアで、黄色のノースリーブのワンピースを着用。パティシエの修行経験があり、ペットの犬のフーバーズの大食いに悩んでいます。
ペンネカルボ: ブラジル代表の元サッカー選手で、現在はラテンミュージシャン。痩身の男性で、センターバックを務めていました。
デカッチオーノ: ブラジル代表の元サッカー選手で、現在はラテンミュージシャン。恰幅の良い男性で、ゴールキーパーを務めていました。
サボテン先生: メキシコ出身のサボテンで、漫画家を夢見て日本にやってきました。赤い花飾りの付いたソンブレロを被っています。
コンガ卿: 知性を持ったコンガで、紳士的な性格。シルクハットとカイゼル髭が特徴です。
ルーシー: ハワイのフラガールで、金髪のセミロングヘアにハイビスカスの髪飾りをつけています。日本で力士をしている弟がいます。
ライアット・アープ: メキシコ在住の警察官。無鉄砲な性格で、オートマチックの拳銃を嫌います。
ボガンボ: ガムラン教団の団員で、黒い仮面を被っています。
トリニータ: ブラジル出身のサンバダンサーで、祭りとサッカー観戦を好みます。
クーパー: 元CIAのスパイで、現在は探偵として活動しています。
ティファニー: クーパーのアシスタントで、花屋も営んでいます。暗算を得意としています。
エルザ: クーパーのアシスタントで、ティファニーの妹。花屋とクラブで働いています。
マキ: 女子高生で、スノーボードのオリンピック候補と噂されています。
ケイト: 女子高生で、フランスでモデルをしていますが、プロスキーヤーを目指しています。
キトゥン777: 人間になりたい少女型ロボットです。バックダンサーとして同型でピンク系統のカラーの別個体の集団と、曲のラストに金色の別個体が登場しています。
隠し要素
ゲーム中、特定のアクションを行うと「コイン」が入手できます。コインが5枚貯まると、隠し曲『One Minutes Kitchen Battle!』をプレイできます。この曲は後に『pop'n music 8』にアレンジ移植されています。
難易度選択時や選曲中に特定のコマンドを入力することで、隠し難易度やオプションを適用することが可能です。また、これらの裏技でのみプレイ可能な楽曲も存在します。
外部リンク
MAMBO A GO GO （KONAMI） - ウェイバックマシン（2006年1月9日アーカイブ分）
MAMBO A GO GO （KONAMI） - ウェイバックマシン(2010年6月11日アーカイブ分）
公式サイトは2013年2月に閉鎖されました。
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