Maho Udo

有働真帆：世界を魅了する日本人ダンサー、振付師

有働真帆（うどう まほ、1986年8月22日 - ）は、大阪府出身のダンサー、振付師です。アメリカの大手エージェントBLOCのLA本部に所属し、アメリカを拠点に国際的な活動を展開しています。

多彩な才能を開花させた幼少期とニューヨークでの挑戦

12歳からジャズ、ヒップホップ、バレエ、器械体操を始めた有働は、高校卒業後、単身でニューヨークへダンス留学。名門ダンス学校 Broadway Dance Center (BDC) で才能を開花させ、数々のダンスバトルで優勝、ショーケースにも参加しました。在学中にはシルク・ドゥ・ソレイユのオーディションに合格、卒業後すぐにマドンナのオーディションにも合格するなど、その実力は早くから高く評価されていました。

世界的アーティストとの共演

マドンナのワールドツアー後もニューヨークに留まり、テレビCM、広告、イベントなどに出演。ロサンゼルスに拠点を移してからは、ジェイソン・デルーロをはじめ、ジャスティン・ビーバー、クリス・ブラウン、アリシア・キーズ、ファーギー、ウィル・アイ・アム、メーガン・トレイナー、グウェン・ステファニーなど、数々の著名アーティストと共演しています。

関係者からの賛辞

マドンナの Sticky & Sweet Tour で共にバックダンサーを務めたケント・モリは、有働真帆について「ダンスがうまいのはもちろんなんですが、MAHO の魅力は一緒にいると本当に楽しませてくれるんです。現場の空気を楽しくしてくれる存在です。ダンサーとしては、とにかく対応力がすごいです。現場によって異なるシチュエーションっていっぱいあるんですが、そのひとつひとつに臨機応変にパーフェクトに対応できる」と語っています。

また、2013年『アメリカズ・ゴット・タレント』シーズン8優勝者となった蛯名健一も、「彼（Maho Udo)はマドンナのバックでもやってた超実力派のなんでもこなせるイケメンダンサー。」と絶賛しています。

ダンスを通して夢を届ける

2015年、テイラー・スウィフトの1989ワールドツアー東京公演後、有働はラジオのインタビューで「ステージの仕事は夢を与える仕事。自分も誰かの夢になれるダンサーになりたいと思ったんです。僕が踊っているのを見て、夢を全力で追ってみようと思いますとかコメントをもらえるととても嬉しいです。」と語り、ダンスを通して人々に夢を与えたいという強い思いを明らかにしました。

近年の活動

近年では、クリス・ブラウンのUnder The Influence Tourに参加するなど、精力的に活動を続けています。また、コロナ禍においては、ダンス仲間とマスタメディアを通して、将来のダンサーやファンに向けて情報発信も行っています。

主な出演

ツアー: マドンナ、ジェイソン・デルーロ、テイラー・スウィフト、クリス・ブラウン、ジャスティン・ビーバーなど、数々の世界的アーティストのツアーに参加。
テレビ・イベント: FIBA World Basketball Championship, American Music Awards, Grammy Awards, Super Bowl Halftime Showなど、数々の著名なテレビ番組やイベントに出演。
ミュージックビデオ: マドンナ、テイラー・スウィフト、クリス・ブラウンなど、数々のアーティストのミュージックビデオに出演。
振り付け: BE:FIRSTのデビュー曲「Gifted.」やCNCOの「Pretend」など、数々の楽曲の振り付けを担当。

有働真帆は、その圧倒的なダンススキルと表現力で、世界中の観客を魅了し続けています。今後の活躍にも目が離せません。

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