Melodies & Memories (アルバム)

『Melodies & Memories』（メロディーズ・アンド・メモリーズ）は、TUBEが1994年11月16日にSony Recordsからリリースしたセルフカバーアルバムです。規格品番はSRCL 3023で、2003年5月2日にはSony Music Associated RecordsからAICL 1432として再発売されました。

このアルバムは、TUBEが過去に発表した楽曲の中から、特にバラード曲を中心に選曲し、新たにレコーディングしたものです。ただし、2曲目の「Melodies & Memories」は例外で、このアルバムのために書き下ろされた新曲です。また、バラードではない曲も、このアルバムのためにバラード調にアレンジされています。

初回限定盤には、特別仕様のホワイトボックスが付属しており、コレクターズアイテムとしての価値も高いです。

アルバムには、豪華なゲストミュージシャンが参加しています。サウンドアドバイザーとピアノを担当した小野塚晃、ストリングスアレンジを担当した池田大介、サックスで参加した勝田一樹、コーラスを担当した栗林誠一郎、坪倉唯子、生沢佑一、牧穂エミ、伊藤一義、和田恵子、鈴木康志などが参加しています。また、Dick Marx、Jimmy Haskell、Jerry Heyといった海外のアレンジャーもストリングスやホーンアレンジで参加しています。

収録曲

収録曲の詳細は以下の通りです。アルバムにはTUBEの代表的なバラード曲が多数収録されています。

1. [曲名1]：原曲の雰囲気を残しつつ、より深みのあるバラードアレンジが施されています。
2. Melodies & Memories：アルバムタイトルにもなっている新曲です。メロディアスなバラードで、アルバムの核となる楽曲です。
3. [曲名3]：ストリングスアレンジが美しい、感動的なバラードです。
4. [曲名4]：ピアノとストリングスが印象的な、心に響くバラードです。
5. [曲名5]：原曲の持つ切なさを引き立てる、繊細なアレンジが施されています。
6. [曲名6]：サックスとコーラスが加わり、ドラマチックな展開をみせるバラードです。
7. [曲名7]：オルガンの音色が印象的な、温かみのあるバラードです。
8. [曲名8]：栗林誠一郎のコーラスが美しい、哀愁漂うバラードです。
9. [曲名9]：ホーンアレンジが加わり、より情感豊かなバラードに仕上がっています。
10. [曲名10]：勝田一樹のサックスが印象的な、大人の雰囲気が漂うバラードです。
11. [曲名11]：Dick Marxのストリングスアレンジが光る、感動的なバラードです。
12. [曲名12]：壮大なストリングスとコーラスが美しい、アルバムのラストを飾るバラードです。


クレジット

このアルバムの制作には、多くのスタッフが携わっています。原盤制作ディレクターは小松久、アシスタントディレクターは池田大介、アートディレクターは鈴木謙一が務めました。ジャケットとインナーには、イラストレーターのわたせせいぞうのイラストが使用されています。スーパーバイザーは中島正雄、エグゼクティブプロデューサーはB・M・F、橋爪健康、菅原潤一が担当しました。

関連事項

このアルバムの続編として、『Melodies & Memories II』という2枚目のバラードベストアルバムもリリースされています。

『Melodies & Memories』は、TUBEのバラード曲の魅力を再発見できるだけでなく、新たなアレンジによって、楽曲の新たな一面を引き出した作品と言えるでしょう。

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