NANASE AIKAWA BEST ALBUM "ROCK or DIE"

『NANASE AIKAWA BEST ALBUM "ROCK or DIE"』は、相川七瀬がデビュー15周年を記念して2010年2月16日にリリースした3枚目のベストアルバムです。

このアルバムは、相川七瀬の誕生日という特別な日に発売され、彼女の音楽活動15年の軌跡を凝縮した内容となっています。歴代のシングル曲を中心に構成されており、まさにシングルコレクション的な作品と言えるでしょう。ただし、「Heat of the night」「Round ZERO〜BLADE BRAVE」「UNLIMITED」の3曲はCDに、「世界はこの手の中に」「NO FUTURE」の2曲はDVDに未収録となっています。

発売形態は3種類あり、それぞれ異なる魅力を持っています。

初回生産限定メモリアル盤（2CD＋2DVD＋Tシャツ）: CD28曲とDVD26曲を収録した豪華版で、価格は7777円に設定されています。まさに15周年を記念するにふさわしい、メモリアルな内容となっています。
リクエスト盤（CD+DVD）: メモリアル盤の収録曲の中から、ファン投票によって選ばれた16曲を収録したバージョンです。ファンが選んだ楽曲だけに、相川七瀬の代表曲が網羅されていると言えるでしょう。
* リクエスト通常盤（CD）: リクエスト盤のCDのみのバージョンです。

オリコンランキングでは、メモリアル盤がDVDランキングに、リクエスト盤がCDランキングにランクインしました。ファンの熱い支持が、ランキングの結果にも表れています。

収録曲

このアルバムには、相川七瀬の数々のヒット曲が収録されています。彼女の初期の代表曲である「夢見る少女じゃいられない」や「バイバイ。」、織田哲郎が作曲・編曲を手掛けた「LIKE A HARD RAIN」や「BREAK OUT!」など、聴きごたえのある楽曲が満載です。また、布袋寅泰が作曲・編曲を手掛けた「midnight blue」や「SEVEN SEAS」など、彼女の音楽性の幅広さを感じさせる楽曲も収録されています。

特に、アン・ルイスのカバーである「六本木心中」は、相川七瀬の新たな魅力を引き出した楽曲として評価されています。大黒摩季が作詞を手掛けた「Shock of Love」や、yasuが作曲を手掛けた「R-指定」など、豪華な作家陣が参加していることも、このアルバムの魅力の一つです。

「NANASE AIKAWA BEST ALBUM "ROCK or DIE"」は、相川七瀬の15年の音楽活動の集大成とも言える作品です。彼女のファンはもちろん、90年代のJ-POPシーンを彩った彼女の楽曲に触れたいという方にも、おすすめのアルバムです。

このアルバムを聴けば、相川七瀬のパワフルな歌声と、彼女が歩んできた音楽の軌跡を体感することができるでしょう。

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