NTT東日本船橋グラウンド

NTT東日本船橋グラウンドは、千葉県船橋市飯山満町に所在する野球場です。この球場は、NTT東日本硬式野球部の練習場として使用されており、オープン戦も開催されています。公認野球規則の規定を満たしていないものの、規定施行前に建設されたため、公式戦を行うことも可能です。実際に、第2回全日本クラブ野球選手権の会場として使用された実績があります。

この球場は、かつて船橋市に本拠地を置いていたNTT関東のホームグラウンドでした。しかし、1999年のNTT組織再編に伴い、野球部がNTT東日本とNTT西日本に統合されたため、NTT関東は廃部となりました。その後、選手寮をはじめとする充実した設備を理由に、NTT東京から改称したNTT東日本が、船橋の施設を継続して利用することになりました。

周囲には民家や自動車教習所があるため、グラウンド全体が非常に高いネットで囲まれているのが特徴です。これにより、ボールが外部へ飛び出すのを防ぎ、安全に配慮した環境が保たれています。

基本データ

所在地: 船橋市飯山満町2-622
アクセス:
JR津田沼駅から船橋新京成バス「東葉高校」行きに乗車、「千葉病院」バス停から徒歩5分
東葉高速線飯山満駅から徒歩10分
収容人数: 約200席（三塁側の芝生傾斜部分を除く）
スタンド: ベンチ（内野、両軍ベンチ間のみ）
フィールド:
内野: 土
外野: 天然芝
グラウンドサイズ:
両翼: 92m
中堅: 122m
スコアボード: 磁気反転式（スコアのみ表示、選手名等の表示はなし）
照明設備: なし

外部リンク

* NTT東日本:SYMBOL:BASEBALL:練習場

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