NTT東日本-関信越

株式会社NTT東日本-関信越について

株式会社NTT東日本-関信越（NTTひがしにほん-かんしんえつ）は、東日本電信電話株式会社（NTT東日本）の地域子会社として、埼玉県さいたま市浦和区に本社を構えています。NTT東日本が支店で担当していた業務をアウトソーシングした会社の一つであり、関信越地域における情報通信サービスを担っています。

歴史

同社は、2014年7月1日に株式会社NTT東日本-埼玉が、株式会社NTT東日本-栃木、株式会社NTT東日本-群馬、株式会社NTT東日本-長野、株式会社NTT東日本-新潟の4社を吸収合併し、現在の商号に変更したことで誕生しました。その前身となる各社の設立から統合、そして現在の体制に至るまでの経緯は以下の通りです。

2002年5月1日: NTTグループの構造改革の一環として、NTT東日本埼玉支店管内に、営業系の株式会社エヌ・ティ・ティ サービス埼玉、設備系の株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー埼玉、共通系の株式会社エヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエ埼玉の3社が設立されました。同様の3社体制は、栃木、群馬、長野、新潟にも展開されました。
2005年7月1日: 上記3社が統合し、株式会社NTT東日本-埼玉が発足しました。同時に、NTT東日本埼玉支店の営業業務などが委託されました。同様の統合・委託は、栃木、群馬、長野、新潟でも行われ、各地域で株式会社NTT東日本-栃木、株式会社NTT東日本-群馬、株式会社NTT東日本-長野、株式会社NTT東日本-新潟が設立されました。
2008年11月4日: NTT東日本埼玉支店および、NTT東日本-埼玉（本店）が、さいたま市中央区新都心から現在の所在地に移転しました。
2014年7月1日: 株式会社NTT東日本-埼玉が、株式会社NTT東日本-栃木、株式会社NTT東日本-群馬、株式会社NTT東日本-長野、株式会社NTT東日本-新潟を吸収合併し、株式会社NTT東日本-関信越に商号を変更しました。

営業地域

同社の営業地域は、基本的に埼玉県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県の全域をカバーしています。ただし、一部地域においては行政上の区分と異なる場合があります。例えば、新座市の一部地域では、市外局番が03や042のエリアは、NTT東日本東京事業部（NTT東日本-南関東）の管轄となります。

組織

株式会社NTT東日本-関信越は、以下の組織で構成されています。

企画部
総務部
設備部
ビジネスイノベーション部
パートナービジネス部
埼玉支店
埼玉南支店
埼玉西支店
栃木支店
群馬支店
長野支店
新潟支店

主な業務内容

同社は、NTT東日本埼玉事業部と連携し、以下の業務を一体的に運営しています。

法人・SOHO、在宅向けの各種情報通信機器、ネットワークサービス、システムソリューションの提供（フレッツ光、フレッツADSL、ひかり電話、PBXなど）
各種商品に関する注文受付（116番など）、コンサルティングおよび販売業務
電話料金、商品代金などの支払い請求および料金回収業務
公衆電話の設置および手数料支払い事務
電気通信設備の構築、工事、管理、保守業務
故障受付（113番）および修理業務

その他の情報

かつて栃木支店に併設されていたジョイフル（レストラン）は、現在では北関東互助センターが運営する葬儀場となっています。

関連会社

NTT東日本-南関東
NTT東日本-東北
NTT東日本-北海道

関連施設

NTT東日本さいたま新常盤ビル

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