NTT西日本-四国

株式会社NTT西日本-四国は、西日本電信電話株式会社（NTT西日本）の子会社として、四国地方における電気通信事業を担っていました。本社を愛媛県松山市に置き、愛媛県、香川県、徳島県、高知県の四県を管轄区域としていました。

主な事業内容は、NTT西日本からの受託業務であり、具体的には電気通信設備の構築、保守、運用に関する業務が中心でした。具体的には、以下のような業務を担っていました。

電気通信設備に関する業務：設備提案、設計、工事、保守、交換局管理、コンサルティング、設備・品質管理など、電気通信設備に関する幅広い業務を担当していました。通信ネットワークの構築や維持に不可欠な役割を果たしていました。
IP電話・インターネット接続サービス：IP電話やインターネット接続サービスを提供し、企業や個人ユーザーの通信環境を支えていました。
問い合わせ・注文受付業務：NTT西日本からの問い合わせや注文の受付、販売業務など、顧客対応に関する業務も行っていました。

NTT西日本-四国は、旧NTTネオメイト四国、旧NTTマーケティングアクト四国、旧NTT西日本 四国支店の事業を継承し、四国地方におけるNTTグループの事業展開を支える重要な役割を担っていました。しかし、2013年10月1日にNTT西日本-東海に吸収合併され、NTTビジネスソリューションズ株式会社となりました。この合併により、NTT西日本グループの組織再編が進められ、より効率的な事業運営を目指すこととなりました。

NTT西日本-四国は、合併によりその法人としての歴史を終えましたが、同社が培ってきた技術やノウハウは、NTTビジネスソリューションズ株式会社に引き継がれ、NTTグループの事業発展に貢献しています。

関連会社:

NTTビジネスソリューションズ：NTT西日本-四国を吸収合併した企業
* NTT西日本：親会社であり、NTT西日本-四国が事業を受託していた企業

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