Otomania
Otomania（オトマニア）は、日本のミュージシャン、漫画原作者、そしてライターとして多方面で活躍する人物です。大阪市在住で、「音のマニアであり続けたい」という強い思いから、この名義を使用しています。彼の活動は、特に初音ミクをはじめとするVOCALOIDや、Flashアニメーション関連の分野で広く知られています。
2000年代前半のFlashアニメブームの際には、数多くの作品で音響を担当し、自らもFlashアニメを制作しました。また、声優やイベントの司会者としても活躍するなど、その多才ぶりを発揮しました。2007年9月には、初音ミクを用いたパロディ動画「VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた」を、Flashアニメクリエイターのたまごと共同制作し、大きな話題を呼びました。この動画は、初音ミクの普及に大きく貢献し、ネギが初音ミクの定番アイテムとなるなど、その後のムーブメントに大きな影響を与えました。
この動画で用いられた、Otomaniaが作成した歌声に触発された、たまごによるデフォルメされた初音ミクのイラストは、後に独立した派生キャラクター「はちゅねミク」として認知されるようになりました。同時期には、初音ミクの品薄状態を題材にした一連の動画にも関わり、「前日予約P」としてアンサー動画を発表するなど、初音ミクの普及に貢献しました。
2007年12月からは、角川書店の漫画雑誌『月刊コンプエース』にて、たまごと共同ペンネーム「おんたま」で、はちゅねミクを主人公とした4コマ漫画『はちゅねミクの日常 ろいぱら!』を連載開始しました。2011年10月号で連載終了後も、同誌にて初音ミクを主人公とした『ミクぼん』、はちゅねミクを主人公とした『はちゅねミク研究所』の連載を行っています。また、VOCALOID関連書籍への執筆など、ライターとしても活動しています。
漫画
おんたま（たまごとの共同名義）
『はちゅねミクの日常 ろいぱら!』 - 角川書店、月刊コンプエースにて2008年2月号より連載。全4巻。単行本にはOtomania作の楽曲などが収録されたCDが付属。
『ミクぼん』
寄稿・音源制作
『有名クリエイターがこっそり教えるFlash作成のウラ技』（アスキー、2006年3月） - コラムを執筆。
『DTM magazine』（寺島情報企画） - 2008年3月号、2010年5月号でVOCALOIDについての記事を執筆。
『はじめての初音ミク ボーカロイド2 オフィシャルガイドブック』（ヤマハミュージックメディア、2008年3月） - 付属DVD-ROM収録の音源を制作。
『VOCALOIDを楽しもう』（ヤマハミュージックメディア）
2008年9月、目黒信二との共著。
2009年4月、音源を制作。
2009年9月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2010年3月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2010年9月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2011年3月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2011年10月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2012年4月、DTM解説を執筆、音源を制作。
『ボーカロイドシリーズ』（ヤマハミュージックメディア)
『J-POPソングブック』 - 2009年1月、選曲、コラムを執筆。
『アニメソングブック』 - 2001年1月、選曲、コラムを執筆。
『星のカケラ』（フロンティアワークス、2008年1月25日） - 一般流通では初の初音ミクのCD。収録曲のマニピュレーターを担当。
『初音ミク －Project DIVA－ Original Song Collection』（ランティス、2009年7月22日） - ゲームソフト『初音ミク -Project DIVA-』のサウンドトラック。「The secret garden」、「ラブリスト更新中?」のマニピュレーターを担当。
『初音ミク ベスト〜impacts〜』（ドワンゴ・エージー・エンタテインメント、2009年8月26日） - 初音ミク発売2周年を記念したベストアルバム。「Ievan Polkka （Replica ver.）」を提供。
『初音ミクDVD〜impacts〜』（ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント、2010年2月10日） - 初音ミク関連作品のPV集。「はちゅねみくをふやしてみた。」の音源として「Ievan Polkka」を提供。PVはくまぞうが担当。
* 『初音ミク-Project DIVA- extend Complete Collection』（ソニー・ミュージックダイレクト、2011年11月9日発売） - ゲームソフト『初音ミク -Project DIVA- extend』の公式コンピレーションアルバム。ゲームに提供した「Ievan Polkka」を収録。
Otomaniaは、音楽、アニメーション、漫画、執筆活動と、多岐にわたる分野で才能を発揮し、日本のクリエイティブシーンに大きな影響を与え続けている人物と言えるでしょう。
2000年代前半のFlashアニメブームの際には、数多くの作品で音響を担当し、自らもFlashアニメを制作しました。また、声優やイベントの司会者としても活躍するなど、その多才ぶりを発揮しました。2007年9月には、初音ミクを用いたパロディ動画「VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた」を、Flashアニメクリエイターのたまごと共同制作し、大きな話題を呼びました。この動画は、初音ミクの普及に大きく貢献し、ネギが初音ミクの定番アイテムとなるなど、その後のムーブメントに大きな影響を与えました。
この動画で用いられた、Otomaniaが作成した歌声に触発された、たまごによるデフォルメされた初音ミクのイラストは、後に独立した派生キャラクター「はちゅねミク」として認知されるようになりました。同時期には、初音ミクの品薄状態を題材にした一連の動画にも関わり、「前日予約P」としてアンサー動画を発表するなど、初音ミクの普及に貢献しました。
2007年12月からは、角川書店の漫画雑誌『月刊コンプエース』にて、たまごと共同ペンネーム「おんたま」で、はちゅねミクを主人公とした4コマ漫画『はちゅねミクの日常 ろいぱら!』を連載開始しました。2011年10月号で連載終了後も、同誌にて初音ミクを主人公とした『ミクぼん』、はちゅねミクを主人公とした『はちゅねミク研究所』の連載を行っています。また、VOCALOID関連書籍への執筆など、ライターとしても活動しています。
書籍
漫画
おんたま（たまごとの共同名義）
『はちゅねミクの日常 ろいぱら!』 - 角川書店、月刊コンプエースにて2008年2月号より連載。全4巻。単行本にはOtomania作の楽曲などが収録されたCDが付属。
『ミクぼん』
寄稿・音源制作
『有名クリエイターがこっそり教えるFlash作成のウラ技』（アスキー、2006年3月） - コラムを執筆。
『DTM magazine』（寺島情報企画） - 2008年3月号、2010年5月号でVOCALOIDについての記事を執筆。
『はじめての初音ミク ボーカロイド2 オフィシャルガイドブック』（ヤマハミュージックメディア、2008年3月） - 付属DVD-ROM収録の音源を制作。
『VOCALOIDを楽しもう』（ヤマハミュージックメディア）
2008年9月、目黒信二との共著。
2009年4月、音源を制作。
2009年9月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2010年3月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2010年9月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2011年3月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2011年10月、DTM解説を執筆、音源を制作。
2012年4月、DTM解説を執筆、音源を制作。
『ボーカロイドシリーズ』（ヤマハミュージックメディア)
『J-POPソングブック』 - 2009年1月、選曲、コラムを執筆。
『アニメソングブック』 - 2001年1月、選曲、コラムを執筆。
CD・DVD
『星のカケラ』（フロンティアワークス、2008年1月25日） - 一般流通では初の初音ミクのCD。収録曲のマニピュレーターを担当。
『初音ミク －Project DIVA－ Original Song Collection』（ランティス、2009年7月22日） - ゲームソフト『初音ミク -Project DIVA-』のサウンドトラック。「The secret garden」、「ラブリスト更新中?」のマニピュレーターを担当。
『初音ミク ベスト〜impacts〜』（ドワンゴ・エージー・エンタテインメント、2009年8月26日） - 初音ミク発売2周年を記念したベストアルバム。「Ievan Polkka （Replica ver.）」を提供。
『初音ミクDVD〜impacts〜』（ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント、2010年2月10日） - 初音ミク関連作品のPV集。「はちゅねみくをふやしてみた。」の音源として「Ievan Polkka」を提供。PVはくまぞうが担当。
* 『初音ミク-Project DIVA- extend Complete Collection』（ソニー・ミュージックダイレクト、2011年11月9日発売） - ゲームソフト『初音ミク -Project DIVA- extend』の公式コンピレーションアルバム。ゲームに提供した「Ievan Polkka」を収録。
Otomaniaは、音楽、アニメーション、漫画、執筆活動と、多岐にわたる分野で才能を発揮し、日本のクリエイティブシーンに大きな影響を与え続けている人物と言えるでしょう。
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