PRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦

PRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦

2006年9月10日、さいたまスーパーアリーナで開催された「PRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦」は、総合格闘技イベントPRIDEの歴史に残る大会の一つです。海外では「PRIDE Final Conflict Absolute」という大会名でPPV放送されました。大会キャッチコピーは「独りで挑んだ。独りじゃなかった。」。

大会概要

この大会の最大の目玉は、無差別級グランプリの決勝戦。準決勝では、ミルコ・クロコップがヴァンダレイ・シウバとの再戦を左ハイキック一発でKO勝利し、因縁に決着をつけました。もう一つの準決勝では、ジョシュ・バーネットとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラがPRIDE史に残るハイレベルなグラウンド戦を展開。ジョシュが僅差の判定で勝利し、決勝の舞台へ駒を進めました。

決勝戦では、ミルコとジョシュが激突。ミルコが激戦を制し、K-1時代を含めて自身初のチャンピオンに輝き、エメリヤーエンコ・ヒョードルとの再戦の権利を獲得しました。

試合結果詳細

以下に、全試合の結果を詳細に記載します。

第1試合 ミドル級ワンマッチ

○ エヴァンゲリスタ・サイボーグ vs. 西島洋介 ×
1R 3:24 スリーパーホールド

第2試合 PRIDE 無差別級グランプリ 2006 準決勝

○ ミルコ・クロコップ vs. ヴァンダレイ・シウバ ×
1R 5:26 KO（左ハイキック）
※ミルコがグランプリ決勝進出

第3試合 PRIDE 無差別級グランプリ 2006 準決勝

○ ジョシュ・バーネット vs. アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ ×
2R終了 判定2-1
※バーネットがグランプリ決勝進出

第4試合 PRIDE 無差別級グランプリ 2006 リザーブマッチ

○ エメリヤーエンコ・アレキサンダー vs. セルゲイ・ハリトーノフ ×
1R 6:45 TKO（レフェリーストップ：パウンド）
※アレキサンダーがリザーブ権獲得

第5試合 ヘビー級ワンマッチ

○ ヒカルド・モラエス vs. イ・テヒョン ×
1R 8:08 TKO（タオル投入：負傷）

第6試合 ヘビー級ワンマッチ

○ 中村和裕 vs. 中尾"KISS"芳広 ×
3R終了 判定3-0

第7試合 ミドル級ワンマッチ

○ マウリシオ・ショーグン vs. ザ・スネーク ×
1R 5:29 TKO（レフェリーストップ：踏みつけ）

第8試合 ミドル級ワンマッチ

○ ヒカルド・アローナ vs. アリスター・オーフレイム ×
1R 4:28 ギブアップ（パウンド）

第9試合 PRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦

○ ミルコ・クロコップ vs. ジョシュ・バーネット ×
1R 5:32 ギブアップ（パウンド）
※ミルコがグランプリ優勝

関連項目

PRIDEの大会一覧
PRIDE王者一覧

外部リンク

PRIDE公式サイトによる試合結果
スポーツナビによる試合結果
バウトレビューによる試合結果
GBRによる試合結果
* SHERDOGによる試合結果

この大会は、PRIDEの歴史における重要なターニングポイントであり、多くのファンにとって忘れられない大会となりました。各選手の激闘は、今もなお語り継がれています。

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