ヒカルド・モラエス

ヒカルド・モラエス（Ricardo Morais、1967年2月26日 - ）は、ブラジル・リオデジャネイロ州出身の男性総合格闘家です。チーム・ノゲイラに所属し、その巨体と柔術テクニックで多くのファンを魅了しました。

一時期は「ヒカルドン」というリングネームで新日本プロレスの興行に出場し、そのユニークな名前はアントニオ猪木によって命名されたと言われています。

来歴

1996年8月24日、リングスで初来日を果たし、山本宜久選手と対戦。開始わずか46秒でKO勝利を収め、リングス初のバーリトゥードマッチを飾りました。

1999年2月21日には、リングスで金原弘光選手と対戦し、15分間を戦い抜き判定勝ちを収めました。

1999年11月21日、PRIDE初参戦となったPRIDE.8でマーク・コールマン選手と対戦しましたが、判定負けとなりました。

2003年10月13日、新日本プロレスで高阪剛選手と対戦し、判定負けを喫しました。

2005年4月3日、PRIDE 武士道 -其の六-にてエメリヤーエンコ・アレキサンダー選手と対戦。開始からわずか15秒でKO負けとなりました。

2005年11月23日、U-STYLE Axisでジェームス・トンプソン選手と対戦し、膝蹴りによるTKO負けを喫しました。

2006年9月10日、PRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦のワンマッチに出場。イ・テヒョン選手と対戦し、タオル投入によるTKO勝ちを収めました。

戦績

Absolute Fighting Championship 1 優勝（1995年）
第1回アブダビコンバット 無差別級 準優勝（1998年）


ヒカルド・モラエス選手は、その体格と技術で、日本の格闘技界にも大きな足跡を残しました。

外部リンク

バウトレビュー 選手データ
ヒカルド・モラエスの戦績 - SHERDOG（英語）

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