R.J.アルバレス

ロイ・エミリオ・アルバレス：球歴と特徴

ロイ・エミリオ・アルバレス（Roy Emilio Alvarez）は、1991年6月8日、アメリカ合衆国フロリダ州ウェストパームビーチ出身のプロ野球選手。右投右打の投手として、現在はMLBのミルウォーキー・ブルワーズに所属しています。

プロ入りとエンゼルス傘下時代

2012年のMLBドラフトで、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから3巡目（全体114位）で指名を受け、プロ入り。A級シーダーラピッズ・カーネルズでプロデビューを果たし、23試合に登板して3勝2敗、防御率3.29の成績を残しました。

2013年には、A+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズで37試合に登板し、4勝2敗4セーブ、防御率2.96を記録。着実にステップアップを重ねました。

2014年はAA級アーカンソー・トラベラーズで21試合に登板し、防御率は0.33と安定感を見せました。

パドレス時代

2014年7月、トレードでサンディエゴ・パドレスへ移籍。AA級サンアントニオ・ミッションズで17試合に登板し、0勝1敗6セーブ、防御率2.76の成績を残すと、9月にはパドレスとメジャー契約を結びました。

2014年9月3日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビューを果たしましたが、1回を投げきれずに降板。しかし、その後の試合では全て無失点に抑え、この年は10試合の登板で防御率1.13と好投しました。

アスレチックス時代

2014年12月、トレードでオークランド・アスレチックスへ移籍。2015年は21試合に登板しましたが、防御率9.90と苦しいシーズンとなりました。

カブス、レンジャーズ、マーリンズ、レッドソックス傘下時代

2016年6月にシカゴ・カブスへ移籍するも、9月にはDFAとなります。その後、テキサス・レンジャーズへ移籍しますが、すぐに40人枠外となりました。

2018年11月にFAとなると、2018年11月26日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約。2019年はニューオーリンズ・ベビーケークスで開幕を迎え、シーズン後FAとなりました。

2019年12月にはボストン・レッドソックスとマイナー契約を結びましたが、2020年8月に放出されています。

ブルワーズ傘下時代

2021年4月、ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、現在に至ります。

プレースタイル

ロイ・アルバレスは、最速150km/hを超える速球と、スライダー、チェンジアップなどを組み合わせる本格派右腕。リリーフとして、そのポテンシャルを発揮することが期待されます。

年度別投手成績・守備成績

（年度別投手成績・守備成績は省略）

背番号

61 (2014年)
37 (2015年)

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