RIMFIRE

GRANRODEO 17th Single RIMFIRE

GRANRODEOの17枚目のシングルとして2012年7月18日にLantisからリリースされた「RIMFIRE」。前作「Can Do」から3ヶ月という短い期間でのリリースであり、2012年における2作目のシングルとなる。

Lantisレーベルからの発売は今作も継続され、初回限定盤と通常盤の2形態で販売された。これは4作連続となる。

表題曲の「RIMFIRE」は、前作に引き続きテレビアニメ『黒子のバスケ』のオープニングテーマとして起用された。初回限定盤には、「RIMFIRE」のミュージックビデオと「Can Do」の別バージョンPVを収録したDVDが同梱されている。

特筆すべき点として、本作も前作同様に表題曲「RIMFIRE」のレコーディングでは、LUNA SEAのドラマーである真矢がドラムを担当している。

収録曲について

作詞は全曲、谷山紀章が担当。作曲と編曲は飯塚昌明が手掛けている。

1. RIMFIRE [4:37]
テレビアニメ『黒子のバスケ』2クール目のオープニングテーマ。
『黒子のバスケ』のオープニングテーマを担当することが決まった際、4曲制作されたうちの4曲目。2作目の「Can Do」よりも先に完成しており、KISHOWは本作を「お兄ちゃん」、「Can Do」を「弟」と表現している。
曲名の「RIMFIRE」は、バスケットボールのリングの通称「リム」から着想を得たもので、リボルバー式の拳銃の弾数が6発であることにちなみ、バスケットボールの控えメンバーを含めた6人を重ね合わせている。
メロディに関しては、斬新さを出すためにBメロなどを工夫したという。

2. Urban Sweet [5:18]
レッド・ツェッペリンやスティーヴィー・サラスのような音楽性を目指したファンキーな楽曲。
GRANRODEOの楽曲としては珍しくギターソロが存在しない。
KISHOWの歌詞は散文調のものが多いが、今作ではフレーズを少し長めにするよう工夫されている。
間奏のスキャット部分はe-ZUKAが担当。アルバム『SUPERNOVA』の「進化と堕落の二元論」でも当初はスキャットが入っていたが、曲とのバランスを考慮してカットされた経緯がある。

3. 恋のHEAT WAVE [4:52]
6月30日から7月8日にかけて日比谷野外音楽堂、大阪城野外音楽堂で開催されたライブのために書き下ろされた楽曲。
ライブでの演奏を想定して、ラジオや公式サイトの一部で配信されていた。
DJ部分の発想は歌録りの際にe-ZUKAが思い付いた。

4. RIMFIRE（OFF VOCAL）

5. Urban Sweet（OFF VOCAL）

6. 恋のHEAT WAVE（OFF VOCAL）

初回限定盤DVD

初回限定盤には、以下の映像を収録したDVDが同梱されている。

1. RIMFIRE Music Clip
2. Can Do イェス！We Can Do！ ver
「Can Do」の発売記念キャンペーンとしてファン200名を招待して撮影された映像。

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