RIZIN.31

RIZIN.31 大会概要

2021年10月24日、神奈川県横浜市ぴあアリーナMMにて開催された、Yogibo presents RIZIN.31は、日本の格闘技シーンを盛り上げた注目大会でした。

本大会では、キックボクシングルールとMMAルールによる計11試合が繰り広げられ、白熱した戦いが繰り広げられました。メインイベントでは、RIZINフェザー級タイトルマッチが実現。数々の名勝負を生んできたRIZINのリングで、新たな歴史が刻まれました。

メインイベント：RIZINフェザー級タイトルマッチ

メインイベントを飾ったのは、RIZINフェザー級王者・斎藤裕選手と挑戦者・牛久絢太郎選手によるタイトルマッチでした。両選手は、これまで数々の激戦を経験してきた強豪であり、この試合への期待は非常に高まっていました。

試合は、牛久選手の圧倒的な攻勢で幕を開けました。鋭い打撃と巧みな組み技を駆使し、斎藤選手を圧倒。2ラウンド、強烈な膝蹴りをヒットさせ、斎藤選手はドクターストップによりTKOで敗戦。牛久選手が新王者に輝き、会場は大きな興奮に包まれました。

注目カードと試合結果

メインイベント以外にも、多くの注目カードが組まれていました。以下に、各試合の簡単な結果とポイントをまとめます。

第1試合：奥脇竜哉 vs. 老沼隆斗 (キックボクシングルール)
判定2-0で奥脇選手が勝利。
第2試合：伊藤盛一郎 vs. 橋本薫汰 (MMAルール)
2R、リアネイキッドチョークで伊藤選手が勝利。
第3試合：中村優作 vs. 伊藤裕樹 (MMAルール)
1R、TKO（左フック→パウンド）で伊藤選手が勝利。
第4試合：吉成名高 vs. 石川直樹 (キックボクシングルール)
1R、3ノックダウンによるTKOで吉成選手が勝利。
第5試合：白川陸斗 vs. 山本琢也 (MMAルール)
1R、KO（サッカーボールキック）で白川選手が勝利。
第6試合：中村大介 vs. 新居すぐる (MMAルール)
1R、腕ひしぎ十字固めで中村選手が勝利。
第7試合：阿部大治 vs. アキラ (MMAルール)
2R、ノースサウスチョークでアキラ選手が勝利。
第8試合：金原正徳 vs. 芦田崇宏 (MMAルール)
2R、TKO（右ストレート→パウンド）で金原選手が勝利。
第9試合：スダリオ剛 vs. SAINT (MMAルール)
1R、KO（スタンドパンチ）でスダリオ剛選手が勝利。
第10試合：浅倉カンナ vs. 大島沙緒里 (女子MMAルール)
判定1-2で、大島選手が勝利。

これらの試合以外にも、多くの選手が自身のスキルと闘志を観客に示しました。

まとめ

RIZIN.31は、メインイベントのタイトルマッチをはじめ、全試合が白熱した展開を見せ、観客を魅了しました。牛久絢太郎選手の新たな時代を切り開く勝利、そしてその他の選手の熱い戦いは、日本の格闘技界に大きなインパクトを与えました。この大会は、今後のRIZINの更なる発展を予感させる、記憶に残る大会となりました。

もう一度検索