RKU龍ケ崎GRACE

RKUラグビー龍ケ崎GRACE

茨城県龍ケ崎市に本拠地を置くRKUラグビー龍ケ崎GRACEは、流通経済大学を母体とする女子ラグビーチームです。大学のラグビー部に所属する学生選手だけでなく、社会人選手もチームの一員として活動しており、多様なバックグラウンドを持つ選手たちが共に高みを目指しています。

創設と歩み

チームの歴史は、現在のヘッドコーチである井上愛美氏が流通経済大学ラグビー部への入部と同時に女子クラブの設立を提案したことに始まります。その熱意が実を結び、2011年にRKUラグビー龍ケ崎GRACEは産声を上げました。女子ラグビーの普及と発展を目指し、地域に根差した活動を展開していきます。

その後、次世代選手の育成にも力を入れるようになり、2016年にはU18部門を創設。若い才能の発掘と育成にも積極的に取り組んでいます。

主な実績

チームは創部から着実に力をつけ、全国の舞台でその存在感を示してきました。特に、2020年度の全国女子ラグビーフットボール選手権大会では、決勝まで駒を進める快挙を達成。強豪である横河武蔵野アルテミ・スターズとの激戦の末、規定により両チーム優勝という輝かしいタイトルを獲得しました。これはチームの歴史における重要な一歩であり、日々の努力が実を結んだ証と言えるでしょう。

チームを牽引する選手たち

現在、チームには経験豊富な選手や将来を嘱望される若手選手が多数在籍しています。チームの精神的支柱である主将を務めるのは須田澪奈選手です。また、15人制チームのリーダーとしてチームをまとめる小林ちひろ選手は、7人制女子日本代表としても国際舞台での活躍経験を持つ実力者です。7人制チームのリーダーは寺内美樹選手が務め、それぞれのフォーマットでチームを牽引しています。

チームを巣立った選手たち

RKUラグビー龍ケ崎GRACEは、多くの優れた選手を輩出してきました。チームを巣立ち、日本代表として活躍した選手も少なくありません。女子日本代表および7人制女子日本代表としてプレーした鈴木彩夏選手をはじめ、鹿尾みなみ選手、永岡萌選手、川村雅未選手といった選手たちが女子日本代表としての経験を持ちます。また、内海春菜子選手やンドカ・ジェニファ選手も7人制女子日本代表として活躍しました。これらの選手たちは、RKUラグビー龍ケ崎GRACEで培った経験を糧に、国内外の舞台で輝きを放っています。

獲得タイトル

チームがこれまで獲得した主要なタイトルは以下の通りです。

全国女子ラグビーフットボール選手権大会：2020年度 (横河武蔵野アルテミ・スターズと両チーム優勝)

関連情報

RKUラグビー龍ケ崎GRACEは、流通経済大学ラグビー部と密接な関係を持ちながら活動しています。チームに関する最新情報や活動の様子は、公式サイトや各種ソーシャルメディア（X、Instagram、Facebook）で確認することができます。地域社会との連携を深め、女子ラグビーの更なる普及・発展に貢献することを目指すRKUラグビー龍ケ崎GRACEの今後の活躍にご期待ください。

公式サイト
X（旧Twitter）アカウント (@RKUGRACE)
Instagramアカウント (@rkugrace)
* Facebookページ (RKUGRACE)

流通経済大学の教育理念に基づき、学業とラグビーの両立を目指しながら、選手一人ひとりが人間的にも成長していくことを重視しているチームです。地域に根差した活動を通じて、女子ラグビーの魅力を伝え続けています。

もう一度検索