ROCKUMENT IV -Home Coming-

ROCKUMENT IV -Home Coming-

『ROCKUMENT IV -Home Coming-』は、1998年にリリースされた甲斐よしひろの映像作品で、ファンクラブ限定での販売が行われた特別なアイテムです。このビデオは、1995年から2001年にかけて新宿の日清パワーステーションで実施されたライヴシリーズ『ロッキュメント』の第4弾にあたります。

概要

『Home Coming』は、1998年3月14日と15日、また4月18日と19日の2ヶ月間にわたって開催されたライブシリーズです。各月に2回開催され、それぞれ異なるセットリストとゲストを迎えながらも、共通のテーマを持った内容となっています。このテーマは「ホームカミング」と名付けられ、これまで作詞・作曲してきた楽曲のカバーを中心とした構成が特徴です。

このライヴでは多彩なゲストミュージシャンも参加しており、最初の二日間には中山加奈子、続く4月の公演では松尾清憲、そして最終日には松尾清憲と松藤英男の共演が実現しました。彼らのパフォーマンスは、甲斐の音楽に新たな色彩を加え、観客を魅了しました。

セットリスト

映像作品に収められた楽曲も多岐にわたります。以下がそのセットリストです：

• - 荒野を下って
• - カオス
• - 四月の月
• - ナイト・スウィート
• - RENDEZ-VOUS
• - 見えない手のひらで
• - 赤い靴のバレリーナ
• - THANK YOU
• - 激愛（パッション）
• - 野獣
• - パートナー
• - CRY
• - 風が唄った日
• - MIDNIGHT
• - ドキ・ドキ

これらの楽曲は、甲斐よしひろの魅力が凝縮されており、特に「ホームカミング」のテーマに寄り添った内容となっています。これまでに提供してきた楽曲を振り返る素晴らしい機会を提供し、ファンにとって特別な位置づけのライヴとなりました。

『ROCKUMENT IV -Home Coming-』は、単なる映像作品に留まらず、甲斐よしひろが歩んできた音楽の道のりを感じさせる貴重なドキュメントです。映像を通じて、彼の音楽の一端に触れ、当時の熱気を感じることができる、まさに音楽ファンには見逃せない作品と言えるでしょう。この作品は、彼のキャリアにおける一つのマイルストーンであり、ファンにとっての記憶にも残ることでしょう。

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