Rare collectives vol.3

『rare collectives vol.3』

『rare collectives vol.3』（レア・コレクティブス・ボリューム・スリー）は、日本の人気ロックバンドGLAYによってリリースされたコンピレーションアルバムです。このアルバムは、2011年3月9日に発売され、前作にあたる『rare collectives vol.1』と『rare collectives vol.2』に続く作品として位置づけられています。特に、GLAYの多彩な楽曲を集めたこのアルバムは、ファンにとっての貴重なコレクションとなっています。

このアルバムは、ALBUMとしては「CONCEPT ALBUM」としての呼称が公式に与えられています。特に注目すべきは、初回限定盤にはDVDとポストカードが付属するスペシャル・エディションも用意されている点です。一方、CDのみの通常盤もあり、購入者にとって選べる楽しみも提供されています。さらに、同日にリリースされた『rare collectives vol.4』と共に購入すると、特典としてネットラジオ「レアコレを10倍楽しく聴く方法」が期間限定で配信されました。なお、GLAY OFFICIAL SHOPでの購入特典には、レア音源を収録したCDが付いてくる特典もあったことが注目されますが、現在は終了しています。

このアルバムには二つのディスクが収められており、特にDISC.2ではGLAYのライブ音源が多数収録されているのが魅力です。たとえば、2010-2011年のライブツアー「ROCK AROUND THE WORLD」での演奏が使用されており、迫力あるパフォーマンスを再現しています。

収録曲について

Disc 1のラインナップ

Disc 1には、さまざまなシングルのカップリング曲が収められています。例えば、「そして、これからも」は29thシングル「時の雫」のカップリングで、アルバム初収録の楽曲です。また、「無限のdéjà vu から 〜Peaceful Session〜」は8thアルバム『THE FRUSTRATED』のリアレンジバージョンであり、こちらもアルバムに初めて収録されました。

他にも、「すべて、愛だった -La vie d'une petite fille-」や「南東風 〜PEACEFUL SESSION〜」など、各シングルのカップリング曲が充実しています。特に「すべて、愛だった」のアコースティックバージョンも収められているため、アルバムに多様性があることが伺えます。

Disc 2のライブ音源

Disc 2では、初CD化となるライブ音源が多く含まれています。「CHILDREN IN THE WAR (Live From HIGHCOMMUNICATIONS 2003)」や「HOWEVER (inspired by HIGHCOMMUNICATIONS)」などは、ファンにとって貴重な収録となっています。中でも、「Julia (THE GREAT VACATION in NISSAN STADIUM Live ver.)」や、「LET ME BE (THE GREAT VACATION at makuhari messe Live ver.)」は、当時のライブの臨場感を感じることができる音源です。

特典映像〔DVD〕の内容

初回限定盤に付属するDVDには、過去のコンサートの映像やインタビューなどが収録されています。特に「GLAY CONCERT TOUR 2004 X-RATED at NK HALL」はファン必見の映像作品となっており、メンバーの貴重なインタビューやパフォーマンスを楽しむことができます。

まとめ

『rare collectives vol.3』は、GLAYの楽曲を余すところなく収録しており、彼らの音楽の深みと広がりを感じられる一枚です。音源のバリエーションや特典映像は、ファンにとって特別な思い出となることでしょう。このアルバムは、GLAYを好きな人々にとってはぜひ手に入れたい作品となっています。

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