rosy(ロージー)
rosyは
1990年から1997年の間に活動した日本のガールズバンドで、多様な音楽スタイルとメンバー間のハーモニーが特徴です。このバンドは、
1990年に「ROSY ROXY ROLLER」という名義でテイチクエンタテインメントから
シングル『ガールズ キッス』でメジャーデビューを果たしました。彼女たちのビジュアルやメンバー構成は、当時の人気バンド「プリンセス プリンセス」を彷彿とさせるものでしたが、音楽的には独自性がありました。
メンバー構成
- - 西美由紀(ボーカル、ギター)
- - 平間希和子(ボーカル、ギター)
- - 世良紀子(ギター)
- - 当山恵美(ベース)
- - 田部隆子(ドラムス)
このように、2人のボーカルと3人のギタリストを持つユニークな編成によって、彼女たちは濃厚な音楽を作り出しました。その音楽性は、時にはギターポップに寄り寄ることもあり、多彩さが際立っています。
活動の変遷
1995年、rosyは
ポリドール・レコードに移籍し、バンド名も「rosy」に変更しました。これは約4年ぶりの再始動でもあり、その際には新しいプロデューサーを迎え、音楽スタイルを新たにリフレッシュしました。特に、ツインボーカルの強みを生かしながらも、ギターのアレンジやサウンドメイキングで新たな境地を開拓していきました。
さらに、この時期に発表された
シングルも印象深く、特に1996年にリリースされた石田ショーキチプロデュースによる『Angel』や『Tasty』は、当時としては珍しいマキシ
シングルで、現在でも入手可能です。これにより、昔からのファンだけでなく新しいファンも取り込み、人気を保つことができました。
解散とその後
しかし、1997年にrosyは解散を迎えました。活動を通して多くのファンに愛された彼女たちの楽曲は、今でも音楽ファンの間で語り継がれています。rosy名義の
シングルはアルバムには収録されていないものが多く、ファンには非常に貴重な存在となっています。
ディスコグラフィー
- - ガールズ キッス
- - Angel
- - Tasty
アルバム
関連項目
- - 日本のポピュラー音楽のアーティスト一覧
- - 解散した日本のバンド・グループ一覧
外部リンク
rosy page
rosyは、短期間であったものの、その音楽とパフォーマンスにより、日本の音楽シーンに多大な影響を与えた存在として記憶され続けています。