SASUKE PARK in豊洲

SASUKE PARK in 豊洲 (サスケパークインとよす)とは

「SASUKE PARK in 豊洲」は、2014年7月19日から8月31日の期間限定で、東京・豊洲に開設されたアミューズメントパークです。TBSテレビの人気番組「SASUKE」の世界観を忠実に再現し、参加者が実際にSASUKEの難関に挑戦できるというコンセプトで、多くのファンを魅了しました。主催はSASUKE PARK実行委員会、企画・運営は日建リース工業、TBSテレビが特別協力という体制で運営されました。

6つのステージと2種類のコース

パーク内には、6つのステージが用意されていました。1st STAGEからFINAL STAGEに加え、SASUKE STAGEという特別なステージも設置されました。各ステージには、NORMALコースとEASYコースの2種類が用意され、体力やレベルに合わせて挑戦することができました。

• - 1st STAGE: ロングジャンプ、パイプ斜め登り、揺れる橋、ターザンロープ＆ロープラダー
• - 2nd STAGE A: 五段跳び、バランスタンク（ロープ保持）、そり立つ壁
• - 2nd STAGE B: 反り立つ壁、スパイダーウォーク、ウォールリフティング
• - 3rd STAGE: バンジーロープクライム、ランプグラスパー、クリフハンガー、パイプスライダー
• - FINAL STAGE: SASUKEタワー（綱登り） NORMALコースは10メートル、EASYコースは5メートル。
• - SASUKE STAGE: ダブルサーモンラダー、ドラムホッパー、アイアンパドラー、アルティメットクリフハンガー

1st STAGEから3rd STAGEまでは、どこからでも自由に挑戦でき、途中のエリアをクリアできなくても、次のエリアからスタートすることが可能でした。FINAL STAGEであるSASUKEタワーは、完全制覇挑戦者のみが挑むことができ、SASUKE STAGEはNORMALコースで完全制覇した者だけが挑戦できました。完全制覇には、「SASUKEチャレンジカード」を受け取り、スタート時に申告する必要がありました。

安全対策と料金

安全対策として、チャレンジには肘当て、膝当て、ヘルメットの着用が義務付けられていました。飲酒してのチャレンジは禁止されており、靴は運動靴に限定されていました。各エリアには専門のスタッフが配置され、マットも敷かれていました。

料金は、入場券が大人1500円（前売1300円）、小学生1000円（前売900円）。フリーパスは大人4800円（前売4400円）、小学生3800円（前売3400円）。ステージ別チケットはSASUKEタワー以外1500円、SASUKEタワー1000円でした。前売り券はセブンイレブンやCNプレイガイドで販売されました。

その他のイベントと情報

• - 完全制覇者やタイム上位者の名前と写真は、公式HPに掲載され、Twitterでも紹介されました。
• - 成績上位者には、SASUKE本選への出場権が与えられました。
• - 各エリアのデモンストレーション動画がYouTubeに公開されました。
• - 東京湾大華火祭に合わせた特別チケットが販売されましたが、中止により払い戻しが行われました。
• - 開催期間中には、TBSアナウンサーの石井大裕による実況や、SASUKEファイナリストの川口朋広の綱登りデモンストレーション、ウルトラマンゼロとの握手会などのイベントが開催されました。
• - SASUKE常連選手である山本進悟、高橋賢次、日置将士らが来場し、タイムトライアルや子どもたちへのアドバイスなどを行いました。
• - 新日本プロレスの選手も来場し、パークを盛り上げました。

「SASUKE PARK in 豊洲」は、SASUKEファンにとって夢のような場所であり、思い出に残るイベントとなりました。

SASUKE PARK in豊洲 公式ＨＰ
SASUKE PARK in豊洲 Facebook

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