SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB

SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB：品川区を熱狂で満たすバスケットボールクラブ

SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB（しながわシティ バスケットボールクラブ）は、東京都品川区を本拠地とするB3リーグに所属するプロバスケットボールクラブです。2012-13シーズンからbjリーグに参戦し、2021年にチーム名を「東京サンレーヴス」から現在の名称に変更。品川区初のプロバスケットボールクラブとして、地域社会に貢献する活動を展開しています。

チームの歴史：bjリーグからB3リーグへ、そして新たな挑戦

チームは、東日本大震災の影響で活動休止となった東京アパッチの精神を受け継ぎ、2011年11月に設立されました。当初は「東京サンレーヴス」としてbjリーグに参戦。チーム理念である「青少年の育成」「スポーツの振興」「地域産業の発展」「地域の活性化」「感動あるエンターテインメント」を掲げ、東京都内の様々なアリーナを転戦しながら、熱戦を繰り広げました。

2012-13シーズンから2020-21シーズンにかけては、bjリーグ、そしてB3リーグで幾多の戦いを経験。選手たちの活躍や苦闘、チームの成長、そして幾多の困難を乗り越え、着実に実績を積み重ねてきました。数々の選手がチームに貢献し、それぞれの才能を輝かせました。その中には、bjリーグで活躍したベテラン選手から、若く才能あふれる新鋭まで、様々な経歴を持つ選手たちが集結し、チームを盛り上げました。

2020-21シーズンには、スポンサー企業の撤退・倒産により運営危機に陥りますが、B3リーグの特例措置により、2021-22シーズンからの参加資格を得ることができました。

2021年、日本理化工業所の大栗崇司氏が社長に就任し、しながわシティグループの一員として新たなスタートを切りました。チーム名を「しながわシティ バスケットボールクラブ」に変更し、品川区初の総合型プロスポーツクラブという新たな挑戦を始めたのです。

しながわシティ時代：地域密着型のクラブとして

チーム名の変更は、地域との結びつきをより強固にするための重要なステップでした。フットサル男子Fリーグの「しながわフットサルクラブ」等と連携し、品川区を代表するスポーツクラブとして、地域活性化に貢献しています。

しながわシティとなってからも、チームは毎シーズン、新たな目標を掲げ、選手たちはコート上でその目標達成に向けて全力で戦ってきました。2021-22シーズンから2023-24シーズンにかけては、B3リーグで着実に経験を積み重ね、チームの戦力は年々向上しています。

2023-24シーズンは、天皇杯でB1リーグの信州ブレイブウォリアーズと対戦するなど、大きな注目を集めました。また、伊藤良太選手がB3リーグ記録となる1試合最多10スティールを達成するなど、記憶に残る活躍もありました。

チームの強み：地域密着と選手育成

しながわシティは、単なるプロスポーツクラブではありません。地域社会への貢献を重視し、青少年の育成にも力を入れています。地域住民との交流を深め、バスケットボールを通して地域を盛り上げています。また、若い才能を発掘し育成することに力を注ぎ、将来のスター選手を輩出していくことを目指しています。

未来への展望：さらなる高みへ

現在、正式なホームアリーナは存在しませんが、品川区立戸越体育館を中心に、東京都内の様々なアリーナで試合を開催しています。将来は、品川区に専用のホームアリーナを建設し、より多くのファンを魅了することを目指しています。

しながわシティは、これからも地域に根ざした活動を続けながら、B3リーグでの優勝、そしてB2、B1リーグへの昇格を目指し、挑戦を続けていきます。選手、スタッフ、そしてファンが一体となり、品川区を熱狂で満たすために、日々努力を続けています。

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