SO-03H

ドコモ スマートフォン Xperia Z5 Premium SO-03H について



「Xperia Z5 Premium SO-03H」は、ソニーモバイルコミュニケーションズが開発し、NTTドコモから発売されたスマートフォンです。ドコモの第4世代移動通信システム（PREMIUM 4G）、第3.9世代移動通信システム（Xi）、第3世代移動通信システム（FOMA）に対応しています。この機種は「ドコモ スマートフォン（第2期）」に分類され、特にその高精細な4Kディスプレイが大きな特徴となっています。

概要


SO-03Hは、SO-01Hの派生機種として登場しました。スマートフォンとしては初めて4Kディスプレイを搭載し、その映像美が注目されました。この4Kディスプレイは、YouTubeやdTVなどの映像コンテンツに対応しており、本体で撮影した4K映像をそのまま再生することが可能です。また、撮影した4K映像から約800万画素の静止画をトリミングする機能も備えています。

デザインやその他の性能はSO-01Hとほぼ同等ですが、赤外線通信には対応していません。キャッチコピーは「映像美を極めた、世界初4Kディスプレイ搭載モデル。」であり、そのディスプレイへの自信が表れています。

主な機能


  • - 4Kディスプレイによる高精細な映像体験
  • - YouTubeやdTVなどの4Kコンテンツ再生対応
  • - 撮影した4K映像の再生と静止画トリミング機能

歴史



アップデートと不具合修正


SO-03Hは発売後、複数回のアップデートを通じて機能改善や不具合修正が行われています。以下に主なアップデート内容をまとめます。

  • - 2015年12月15日: 特定環境下での再起動の不具合を修正。
  • - 2016年2月24日: Eメールアプリの強制終了不具合を修正。
  • - 2016年3月3日: Android 6.0へのOSバージョンアップ。
- Xperiaホームの画面スワイプ時のエフェクト変更機能追加。
- カメラUIが刷新され、操作性が向上。
- 通話履歴フィルターが常時表示されるように。
- 最近利用したアプリ画面の視認性向上。
- 通知パネルでのスクリーンショット共有・消去機能追加。
- 指紋認証のセキュリティ強化。
  • - 2016年4月19日: STAMINAモードに対応。スモールアプリの不具合修正。
  • - 2016年9月1日: 内蔵電池の寿命を長く保つ充電量調節機能を追加。セキュリティアップデート実施。
  • - 2016年11月30日: カメラ起動時の初回スクリーンショット撮影時に音が鳴らない不具合を改善。セキュリティアップデート実施。
  • - 2017年3月8日: データ初期化時のGoogleアカウント入力要求不具合を改善。Eメールアプリのパッケージ名を変更。セキュリティアップデート実施。
  • - 2017年3月30日: Android 7.0へのOSバージョンアップ。
- マルチウィンドウ機能追加。
- アプリ利用中の手軽なメッセージ返信機能追加。
- 省電力機能強化。
- ダイヤルと連絡先の刷新。
- セキュリティアップデート実施。
  • - 2017年7月5日: PDFファイルが開けない不具合を改善。セキュリティアップデート実施。
  • - 2017年9月29日: カメラ起動時のエラー不具合を改善。セキュリティアップデート実施。
  • - 2018年1月11日: ウィンドウ付きカバー利用時の表示不具合を改善。セキュリティアップデート実施。

脚注


これらのアップデートにより、Xperia Z5 Premium SO-03Hは、より安定して快適に利用できるようになりました。

関連項目



外部リンク


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