Xperia XZs SOV35は、
ソニーモバイルコミュニケーションズが開発し、auブランドを展開する
KDDIおよび
沖縄セルラー電話から発売された
スマートフォンです。この機種は、auの4G LTE、au VoLTE、au 4G LTE CA、WiMAX2+に対応しています。
概要
SOV34の後継機種として登場した
Xperia XZs SOV35は、
Xperia Xシリーズの日本国内における第3弾モデルです。特筆すべき点は、カメラ機能の強化です。新たに、1秒間に960コマという驚異的なスーパースローモーション撮影が可能になり、さらに「先読み撮影」機能も搭載されました。これにより、決定的な瞬間を逃すことなく捉えることができるようになりました。
CPUには、前モデルの
SOV34と同じQualcomm
Snapdragon 820が採用されています。
その他の機能
本機種には、PC向けのWebブラウザが標準で搭載されています。ただし、
携帯電話向けのサイトであるEZWebは、他の
スマートフォンやPCと同様に閲覧することができません。また、安心セキュリティパックにもフル対応しており、セキュリティ面でも安心して利用できます。
歴史
2017年5月23日:KDDIおよびソニーモバイルコミュニケーションズジャパンより正式発表されました。
2017年5月26日:発売が開始されました。
2018年2月9日:Android 8.0へのアップデートが実施され、機能と操作性が向上しました。
アップデート
これまでに、以下のようなアップデートが行われました。
2017年6月12日
ビルド番号:41.2.C.0.195
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを
2017年6月へ更新)
2017年7月25日
ビルド番号:41.2.C.0.214
「SDカードエラー」と表示されカメラが起動できない現象の改善
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを
2017年7月へ更新)
2017年9月26日
ビルド番号:41.2.C.0.228
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを2017年9月へ更新)
2017年11月21日
ビルド番号:41.2.C.0.251
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを
2017年11月へ更新)
2018年2月9日
ビルド番号:41.3.C.0.297
Android 8.0による機能・操作性の向上
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを
2018年2月1日へ更新)
2018年3月28日
ビルド番号:41.3.C.0.303
「世界データ定額」ご利用時の動作改善
2018年4月17日
ビルド番号:41.3.C.1.50
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを
2018年4月へ更新)
2018年6月21日
ビルド番号:41.3.C.1.89
スヌーズ通知が消えない場合がある現象の改善
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを
2018年6月へ更新)
2018年8月23日
ビルド番号:41.3.C.1.120
セキュリティ機能の改善(セキュリティパッチレベルを2018年8月へ更新)
これらのアップデートを通じて、セキュリティの強化や不具合の修正、機能の向上が図られてきました。
関連項目
ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia
Xperia XZ
SOV34 - 先代機種
Xperia XZs 602SO - SoftBank向けの兄弟機種
Xperia XZs SO-03J -
NTTドコモ向けの兄弟機種
外部リンク
Xperia] XZs(エクスペリア エックスゼット) SOV35 | [スマートフォン(Android スマホ) | au
Xperia XZs SOV35 |
ソニーモバイルコミュニケーションズ