SPARKS GO GO

SPARKS GO GO（スパークス・ゴー・ゴー）

SPARKS GO GO（略称：SGG）は、日本の音楽シーンにおいて独自の存在感を放つバンドです。彼らは1990年5月21日にデビューし、その前身は1989年に解散した「Be Modern」です。Be Modernのメンバーのうち、3人が再集結し、新たにSPARKS GO GOを結成しました。全メンバーが北海道倶知安町の出身という点も特徴的です。音楽だけでなく、地域に根ざした活動を行うことでも知られています。

メンバー

SPARKS GO GOの現メンバーは以下の3人です。

• - 橘あつや（ギター）：本名は橘厚也。愛称は兄ちゃんやあっちゃん。1980年代から音楽活動を続けてきたベテランです。
• - 八熊慎一（ボーカル＆ベース）：愛称はヤック。彼のボーカルはバンドの個性を際立たせています。
• - たちばな哲也（ドラムス）：本名は橘哲也で、橘あつやの実弟でもあります。現在、THE PRIMALSのメンバーとしても知られています。

旧メンバーとしては、Be Modernのボーカルを担当した天坂晃英がいますが、彼はSPARKS GO GO結成時にはメンバーには参加していません。

バイオグラフィ

SPARKS GO GOの歴史は1985年にさかのぼります。Be Modernとして上京し、1986年にメジャーデビューを果たしました。しかし1989年に解散。その後、橘兄弟と八熊が中心となり、SPARKS GO GOを結成しました。

バンドは1990年代に多くのシングルやアルバムをリリースし、特に「BLUE BOY」「ダイヤモンド・リル」などがヒットを記録しました。1997年には阿部義晴との180日限定ユニット「ABEX GO GO」を結成し、作品をリリースしました。また、ライブイベントも盛況を博し、特に故郷・倶知安町での凱旋公演は印象的です。

主なイベント

SPARKS GO GOは、数々の記念イベントを行ってきました。2005年には結成15周年を祝うライブを開催し、2009年にはデビュー30周年を目前にした企画を行っています。また、彼らは新木場STUDIO COASTや渋谷SHIBUYA-AXなど、東京を中心に数多くのライブを行い、各地でのファンとの交流を大切にしています。

特別なエピソード

彼らのライブはエンターテインメント性が高く、2005年の「JUNK! JUNK! JUNK!∞2005」では観客のジャンプによって体育館の床が陥没するというアクシデントが発生しました。しかし、ライブは続行され、その後も数々の楽しい思い出となっています。

バンドは多くの楽曲を世に送り出しており、2009年には映画「南極料理人」のサウンドトラックにも参加。口笛を担当した八熊は、その才能を発揮しました。

ディスコグラフィ

SPARKS GO GOのディスコグラフィには、数多くのシングルやアルバムが含まれています。代表的なシングルには「SAD JUNGLE」「自由」などがあり、アルバムも「ROCKWORK ORANGE」「CIRCUS」などが人気です。また、最近では音楽配信サービスで全作品が配信されるなど、進化し続けています。

おわりに

SPARKS GO GOは、その音楽活動を通じて、常に新しい挑戦を続けています。これからの彼らの活動にも大いに期待が寄せられています。ファンとの絆を大切にし、音楽を通じて多くの人々に感動を与える彼らの姿勢は、今後も変わることがないでしょう。

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