SoftBank 805SC

SoftBank 805SCは、ソフトバンクモバイルが提供する、韓国のサムスン電子製のHSDPA・W-CDMA方式に対応した第3.5世代携帯電話端末です。スライド式のデザインを採用し、2007年1月下旬に春モデルとして発表されました。当初は春の発売が予定されていましたが、諸事情により発売時期は2007年6月に延期されました。

主な機能とサービス

Bluetooth: Ver 1.2、Power Class2に対応しており、Headset、Hands-Free、ObjectPush、SerialPortの各プロファイルに対応しています。
バイリンガル: 多言語対応で、グローバルな利用が可能です。
ちかチャット: ソフトバンクのチャットサービスに対応しています。
Flash®対応: Flashコンテンツを閲覧可能です。

特徴

ワンセグ対応: アンテナ内蔵のワンセグ対応携帯電話として、当時世界最薄を実現しました。画面は小さめですが、気軽にワンセグを楽しみたいユーザーをターゲットとしています。録画機能は搭載されていません。
ワイヤレス音楽: Bluetooth対応ヘッドホンを使用することで、ワイヤレスで音楽を楽しむことができます。ただし、ワンセグ音声はBluetoothに対応していないため、注意が必要です。

705/709SCからの変更点

SoftBank 805SCは、ベースモデルである705SC/709SCの筐体デザインを継承しつつ、細かな部分で変更が加えられています。

キーデザイン: 十字キーが真円形になり、側面シーソーキーが本体右側（ベースモデルでは左側）に変更されています。これにより、操作感が刷新されました。
インターフェース: メディアプレーヤーには音楽再生時のイコライザー機能が追加され、画像表示機能など、インターフェース全体が改良されています。操作性が向上し、より快適に利用できるようになりました。
その他: SoftBank 81Xシリーズではありませんが、S!タウンやPCサイトブラウザにも対応しており、ウェブサイトの閲覧も可能です。これにより、SoftBank 805SCはより多機能な端末へと進化しています。

関連項目

ソフトバンクモバイルの端末一覧
ワンセグ

外部リンク

SoftBank 805SC｜SoftBank

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