SoftBank 910T

SoftBank 910Tは、東芝が開発し、ソフトバンクモバイルから2006年10月7日に発売された携帯電話端末です。W-CDMA方式に対応し、当時としてはハイスペックな機能を多数搭載していました。

スペック

サイズ: 約51mm（幅）× 約111mm（高さ）× 約23mm（厚さ）
質量: 約146g（電池パック装着時）
連続通話時間: W-CDMA網：約200分、GSM網：約320分
連続待受時間: W-CDMA網：約450時間、GSM網：約320時間
充電時間: 約130分（急速充電器使用時）
通信方式: W-CDMA、GSM900/1800/1900
メイン液晶: 2.6インチ QVGA TFT液晶ディスプレイ（最大26万色）
サブ液晶: 1.16インチ（160×33ドット）モノクロ4段階調
メインカメラ: 320万画素 CMOSカメラ
サブカメラ: 32万画素 CMOSカメラ
内蔵メモリ: 1GB
外部メモリ: miniSD、最大2GB

主な機能・サービス

ミュージックプレイヤー: Bluetoothによるワイヤレス再生に対応。ワイヤレスミュージックリモコンが付属しています。リモコンはau向け端末W44Tシリーズと共通のものが採用されています（マイクは内蔵されていません）。
Bluetooth: ワイヤレスイヤホンやヘッドホンなど、さまざまなBluetooth対応機器との連携が可能です。
マイ絵文字: ユーザーがオリジナルの絵文字を作成し、メッセージに利用できます。
フィーリングメール: 感情を表現する絵文字やアニメーションを使ったメールを送受信できます。
赤外線機能: 赤外線通信により、他の携帯電話や対応機器とのデータ交換が可能です。
QRコード読み取り・作成: QRコードを読み取ったり、作成したりする機能に対応。
バイリンガル: 日本語と英語の表示に対応し、多言語ユーザーも快適に利用できます。
デルモジ表示対応: 豊富な種類の絵文字（デルモジ）を表示できます。
モバイルルポ: ソフトバンクモバイルが提供する情報サービスが利用できます。
3D待受キャラクター「くーまん」: 3Dアニメーションで動くキャラクター「くーまん」が、待受画面を楽しく彩ります。

特徴

SoftBank 910Tは、音楽再生機能に力を入れており、Bluetoothによるワイヤレス再生に対応している点が大きな特徴です。付属のリモコンで快適に音楽を楽しめます。また、メインカメラは320万画素と高画質で、当時としては十分な性能を備えていました。

カラーバリエーション

バリトンブラック
クォーツピンク
グラウンドカーキ

関連項目

ソフトバンクモバイルの端末一覧
音楽携帯
Play-T
倖田來未（本端末のCMイメージキャラクター）
W44T/TiMO W44T Ⅱ/LEXUS W44T Ⅲ

外部リンク

SoftBank 910T｜SoftBank
株式会社 東芝 SoftBank 910T

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