SoftBank 921T

SoftBank 921Tは、東芝が開発し、ソフトバンクモバイルから発売されたW-CDMA方式の携帯電話端末です。「REGZAケータイ」という愛称で親しまれ、2008年3月15日に発売されました。

主な機能・サービス

ミュージックプレイヤー: Bluetoothによるワイヤレス視聴に対応しており、手軽に音楽を楽しめます。
Bluetooth: ワイヤレスイヤホンやヘッドホンなどの周辺機器と接続可能です。
画面デコ: 画面を自分好みにカスタマイズできます。
フォトdeショー: 写真をスライドショー形式で表示できます。
マイ絵文字: オリジナルの絵文字を作成して利用できます。
フィーリングメール: 感情を表現するメールを作成できます。
赤外線機能: IrDAに対応しており、赤外線通信が可能です。ただし、IrSimpleには対応していません。
QRコード読み取り・作成: QRコードの読み取りと作成が可能です。
バイリンガル: 日本語と英語の表示に対応しています。
3D待受キャラクター「くーまん」: 3Dキャラクター「くーまん」や「くーまんの部屋」を設定できます。
今すぐ読メール: 受信したメールをすぐに読める機能です。
照度センサー: 周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整します。
電子辞書: 辞書機能が搭載されています。

その他

モバイルSuica: 2014年3月8日以降、モバイルSuicaには非対応となりました。
ワンセグ: ワンセグ放送の視聴に対応しており、連続視聴時間は約3時間50分です。

特徴

REGZAブランド: 東芝の液晶テレビブランド「REGZA」を冠した初の携帯電話端末です。
東芝ハイエンドモデル: 2008年夏モデル以降、東芝はソフトバンク向けにハイエンド機種を発売していません。
有機ELディスプレイ: au向け以外では数少ない、メインディスプレイに有機ELを搭載した機種です。これにより、高画質で美しい映像を楽しむことができました。

SoftBank 921Tは、当時の最先端技術を搭載したハイエンドモデルとして、多くのユーザーに支持されました。特に、東芝の技術力を活かした高画質な有機ELディスプレイや、豊富な機能は大きな魅力でした。また、「REGZA」ブランドを冠した最初の携帯電話端末としても注目を集めました。その後の東芝製ソフトバンク向けハイエンドモデルは登場しておらず、希少価値のある機種と言えるでしょう。

関連項目

ソフトバンクモバイルの端末一覧
REGZAケータイ
Play-T

外部リンク

SoftBank 921T | Softbank
* 株式会社 東芝 Softbank 921T

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