THE King ALL STARS
THE King ALL STARSは、
2014年に
加山雄三を中心に結成されたロックバンドで、メンバーは全員が著名なミュージシャンから成るスーパーバンドです。彼らの活動のスタートは、2013年に仙台で開催された「
ARABAKI ROCK FEST.13」に遡ります。このイベントがきっかけとなり、加山は多様なミュージシャンを集め、東北を元気にするという目標のもと、ユニークなバンドが生まれました。
バンドの結成と背景
加山雄三は、音楽だけでなくその人柄でも多くのファンに愛される
シンガーソングライターです。彼がリーダーとなることで、さまざまな世代から集まったアーティストたちによる圧倒的なロック・サウンドが実現しました。このバンドには、20代から70代までのメンバーが在籍しており、世代を超えた音楽の交流が特徴的です。
バンド名の由来には、加山が敬愛しているエルヴィス・プレスリーが「THE KING」と呼ばれていたことが重要な意味を持っています。また、加山自身が喜寿を迎えてもなお、進化し続ける現役のアーティストであることも反映されています。「ALL STARS」という言葉は、バンド内に存在する全てのメンバーが同等にキングであることを示しています。
デビューと活動
バンドは
2014年4月にデビューシングル「未来の水平線」をリリースし、7月には初のスタジオアルバム『ROCK FEST.』を発表するなど、瞬く間に音楽シーンにその名を轟かせました。その後も、彼らは「
ARABAKI ROCK FEST.14」や「FUJI ROCK FESTIVAL '14」など、さまざまなロックフェスティバルに積極的に参加し、その存在感を確立していきました。
2015年7月には、ミニアルバム『I Simple Say』でメジャーデビューを果たし、さらに多くのファンを魅了しました。このように、THE King ALL STARSは、自らの音楽でリスナーを盛り上げ続けています。
メンバーの紹介
バンドのメンバーには、
加山雄三をはじめとして、多彩なバックグラウンドを持つアーティストが集まっています。詳細は以下の通りです。
- - 加山雄三 - ギター、ボーカル
- - キヨサク - ボーカル(MONGOL800)
- - 佐藤タイジ - ギター、ボーカル(THEATRE BROOK)
- - 名越由貴夫 - ギター
- - 古市コータロー - ギター(THE COLLECTORS)
- - ウエノコウジ - ベース(The HIATUSなど)
- - 武藤昭平 - ドラムス(勝手にしやがれ)
- - タブゾンビ - トランペット(SOIL&PIMP SESSIONS)
- - 高野勲 - キーボード(benzo)
- - 山本健太 - キーボード(オトナモードの元メンバー)
- - スチャダラパー - パフォーマー
- - BOSE - MC
- - ANI - MC
- - SHINCO - DJ
音楽スタイル
THE King ALL STARSの音楽スタイルは非常に多彩で、ビッグバンドサウンドとロックの要素が融合しています。それぞれのメンバーが持つ独自の音楽経験が織りなすサウンドは、聴く人々に強い感動を与え、また躍動感あふれるパフォーマンスで多くの観客を魅了しています。彼らは現代の音楽シーンにおいて重要な存在となり、今後もさらなる活動が期待されています。