THE SxPLAY

THE SxPLAYについて

THE SxPLAY（ザ・スプレイ）は、1990年6月29日に生まれた日本の女性歌手で、元々は菅原紗由理という名前で活動していました。彼女は秋田県横手市出身で、現在はエンズエンターテイメントに所属しています。音楽のバックグラウンドとしては、ポップ、ロック、クラシック、ダンス・ミュージックなど多岐にわたり、それぞれのエッセンスを取り入れた楽曲を創り出しています。著名なキャッチフレーズには「なまはげも恋するスノーフレーク・ボイス」があり、遊び心満載な表現で自身の世界を広げています。

名前の由来

新しいアーティスト名であるTHE SxPLAYは、彼女の本名である「Sugawara Sayuri」の頭文字“S”と、ファンを含む活動への参加を表す「x」、さらに音楽を自由に楽しむ意図を示す「PLAY」を組み合わせたものです。また、名の前にある「THE」は、特別な存在感を表現しています。

活動の始まり

小さい頃から歌が好きだった彼女は、テレビでDREAMS COME TRUEのコンサート映像を見たことをきっかけに歌手を目指すようになりました。しかし、両親はこの夢に反対しましたが、彼女は挫けず、フォーライフミュージックエンタテイメントのオーディションに応募し、初合格者となります。

菅原紗由理名義での活動

2008年には、「7DAYSオーディション」と「30DAYSオーディション」に合格し、都心と地元秋田を行き来しながらボイストレーニングを受け、音楽活動を本格化させました。2009年4月にはミニアルバム『キミに贈る歌』でメジャーデビューを果たし、特に同作のリード曲は新人賞を受賞しました。また、『ファイナルファンタジーXIII』の主題歌「君がいるから」も捉えられ、彼女の名はさらに広まりました。

デビュー後は数々のシングルをリリースし、特に初のフルアルバム『First Story』はライブ映像を収録した特別版が好評でした。2013年には、菅原紗由理名義の活動を一旦終了し、以降THE SxPLAYとしての新たな音楽活動を開始します。

THE SxPLAY名義での活動

2014年に新たなアーティスト名でのスタートを宣言し、音楽活動はインディーズへと移行。サウンドプロデューサーにはBENNIE KのYUKIが参加しました。COVER×PLAY企画やミニアルバムリリース、初のワンマンライブなどを通じ、アーティストとしての存在感を強めていきました。

彼女のYouTubeチャンネルでは、様々な楽曲へのカバーを披露し、徐々に注目を集めることに成功しました。特に自身の誕生日から始まった「365 songbooks」企画は、多くのファンに支えられ、洋楽カバーも含めた数多くの作品が発表されました。最近では、海外でのライブも行い、国際的に活動の幅を広げています。

人物像

THE SxPLAYの趣味や好きなものには、特にアートや映画が含まれており、著名なキャラクターはハローキティです。意外にも生魚は苦手とのことで、さらには高校時代にはバスケットボールで推薦入学を果たすなど多才な一面を持っています。また、様々なアーティストから影響を受けており、特にピンクやクイーン、アデルなどの音楽性は彼女のスタイルにも深く影響を与えています。

個性的なキャラクターを描くことも楽しんでおり、彼女らしさを音楽だけでなくアート面でも表現しています。彼女は今後も新たな挑戦を続け、自身の音楽と個性をより多くの人々に届けていくことでしょう。

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