THRASH DOMINATION

THRASH DOMINATION（スラッシュ・ドミネイション）

THRASH DOMINATION（スラッシュ・ドミネイション）は、日本におけるヘヴィメタルイベントとして広く知られています。略称の「スラドミ」として親しまれているこのイベントは、主にスラッシュメタルのバンドを集めたコンサート形式で、2004年からスタートしました。スラッシュメタルの魅力を最大限に引き出すこのイベントは、国内外の多様なアーティストが一堂に会する貴重な機会を提供しています。

開催経歴

第1回（2004年）

第1回目は2004年9月24日から26日にかけて、2つの会場で開催されました。出演予定だったテスタメントは、ギタリストのエリック・ピーターソンが怪我を負ったためにキャンセルとなりましたが、オーヴァーキルやデス・エンジェルなどの他のバンドが盛り上がりを見せました。会場は大阪のなんばHatchと川崎のクラブチッタでした。

第2回（2005年）

2005年のイベントも川崎クラブチッタで行われ、テスタメントやデストラクションなどが出演しました。この年も続けてスラッシュメタルの熱をファンに届けることに成功しました。

第3回（2006年）

2006年にはヴェノムを招いての開催が予定されていましたが、ボーカリストのクロノスが重度の肺炎のためキャンセル。ですが、他のバンドも出演し、イベントは成功を収めました。

第4回〜第10回（2007年〜2010年）

以降の年も川崎で連続して開催され、特に第10回ではオーヴァーキルなどが参加して盛り上がりを見せました。この回は、当初予定されていたサンクチュアリがキャンセルされたものの、ネヴァーモアが両日出演するという形でファンを楽しませました。

復活した第13回（2013年）

2010年以降の第11回と第12回は実施されず、2013年には久々の開催となりました。この年もデス・エンジェルやテスタメントが登場し、ファンの期待に応える演奏を繰り広げました。

第14回〜第18回（2014年〜2018年）

その後も継続的にイベントは続き、エクソダスやテスタメントなどの名だたるバンドが出演しました。2018年にはテスタメントとエクソダスが共演し、再びスラッシュメタルの盛り上がりを見せました。

終わりに

THRASH DOMINATIONは、日本におけるスラッシュメタルの文化を広める一大イベントとして、その重要性を常に高めています。ファンはもちろん、出場するアーティストにとっても特別な場となるこのイベントは、今後もさらなる発展が期待されます。公式ウェブサイトで最新情報をチェックし、来年のイベントを楽しみに待ちましょう。

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