TOMO (格闘家)

TOMO (元キックボクサー)

TOMO（とも、1974年2月19日 - ）は、日本の男性元キックボクサー。本名は森 知行（もり ともゆき）。大阪府出身。正道会館に所属していた。

実兄は同じく格闘家の武蔵。

来歴

1999年、本名の森 知行としてK-1にデビュー。

2003年11月3日、新日本プロレス「YOKOHAMA DEAD OUT」にてリングネームをTOMOと改め、K-1ルールでジャダンバ・ナラントンガラグと対戦し、2Rに左ハイキックでKO勝利を収めた。

2004年2月24日、「K-1 WORLD MAX 2004 〜日本代表決定トーナメント〜」に出場。リザーブマッチを制し、1回戦を勝ち進んだ山本"KID"徳郁が右拳の中指を骨折しドクターストップとなったため、準決勝に進出。セルカン・イルマッツと対戦したが、1Rに右ストレートによるKO負けを喫した。

2005年6月12日、全日本ミドル級王者決定トーナメント決勝で中村高明に判定勝ちし、全日本キックボクシング連盟ミドル級王座を獲得した。

2007年4月1日、階級アップを理由に全日本キックボクシング連盟ミドル級王座を返上。

2007年4月12日、「R.I.S.E. FIREBALL 1」でマグナム酒井との対戦が予定されていたが、首の負傷（頚部捻挫）により欠場となった。

2009年8月には、兄の武蔵と共に格闘家のプロモーションなどを手掛ける「株式会社パウンドフォーパウンド」を設立し、同社の社長に就任。

2005年以降は試合から遠ざかり、事実上の引退状態となっていたが、2010年10月23日にZepp Tokyoで開催された自主興行「MUSASHI ROCK FESTIVAL」にて、兄の武蔵を相手に正式な引退試合（3分2Rのエキシビションマッチ）を行った。武蔵も2009年限りで現役を引退しており、兄弟揃っての引退試合となった。

戦績

K-1での戦績は不明
キックボクシング戦績は要調査

獲得タイトル

第9代全日本キックボクシング連盟ミドル級王座

親族

曾祖父は蜷川新。室町幕府政所代を世襲した蜷川氏の出身。

関連項目

男子キックボクサー一覧
K-1選手一覧
全日本キックボクシング連盟王者一覧

外部リンク

TOMO (@pfp_tomo) - X（旧Twitter）
* K-1 選手データ

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