TOMORO

TOMORO

TOMORO（トモロウ、1986年12月14日 - ）は、北海道小樽市に生まれ、神奈川県横浜市で育った日本のラッパー、実業家、投資家、タレント、モデル、音楽プロデューサーであり、多岐にわたる才能を発揮している人物です。自身がCEOを務める音楽レーベル「tomolution entertainment system」を拠点に、音楽プロデューサー、飲食店の経営者およびプロデューサーとしても活躍しています。

経歴

北海道小樽市で生まれた後、中学生の時に横浜市へ家族で転居。横浜高校に進学し、野球部に入部するも、同期の涌井秀章や石川雄洋の存在を前に挫折し、1年で退部。その後、高校在学中から横浜駅西口近辺で洋服の転売を始め、同時期にクラブでラッパーとしての活動を開始しました。

学業にも力を入れ、芝浦工業大学に進学。大学時代にはフリーペーパーのページデザインなどを手掛け、10代の頃に制作した楽曲を集めたアルバムをリリースし、2000枚を売り上げました。

2009年4月、22歳の時に映像制作会社を起業。六本木ヒルズに事務所を設立し、音楽活動と並行して飲食店の立ち上げやプロデュース事業を開始しました。

2013年12月にはSAYALAの歌手デビューをプロデュースし、コラボレーション楽曲「二人愛 feat. SAYALA」をリリース。2014年3月にはMay J.|May_J.とのコラボレーション楽曲「PARTY OUT feat. May J.|May_J. / with 加藤夏希」をリリースし、ミュージックビデオには加藤夏希が出演しました。同年5月には葉山潤奈の歌手デビュー曲「WE ARE NOT ORTHODOX!!」をプロデュース、作詞作曲を担当しました。

2016年1月13日には、明日花キララのソロシングル『愛してるよ』をプロデュースし、MVを動画配信サイトで配信。UULAデイリーランキング1位を獲得しました。

2018年からは、フィリピン、カンボジア、ベトナムでの芸能活動を開始。フィリピンの人気テレビ番組「DZMM」（ABS-CBN）にゲスト出演するなど、海外での活動も積極的に行っています。

2018年4月16日には、六本木に焼肉店「焼肉朋ちゃん」を開業。同店はテレビ番組で特集され、雑誌にも広告が掲載されるなど話題を集めました。

2019年2月にはショーン・キングストンを来日させ、同年8月にはアレクサンドラ・スタンを客演に招き、「CASINO LIGHTS feat. Alexandra Stan」をリリース。同曲はiTunes Storeヒップホップ／ラップトップソング（日本）で1位を獲得し、日本テレビのエンディングテーマにも採用されました。

2020年3月には、週刊FLASHに「安倍昭恵いわくつきラッパーTOMOROと晋三抜きで官邸ランチ」という記事が掲載され、話題となりました。

2021年1月15日、「WORLD MONEY feat. Nice & Smooth」をリリース。Billboard World Digital Song Sales Chartで1位を獲得。同年12月17日には、Sean Kingstonとのコラボ曲「Let Me Hold You」をリリースし、MVにはフィリピン人女優Arci Muñozを起用しました。

2022年にはAustin MahoneやKID INK、DJ SODAなど海外アーティストを来日させ、コラボレーションを行っています。同年9月23日にはAustin Mahoneとのコラボ曲「My Section」をリリースし、全米iTunesチャート・ヒップホップで1位を獲得しました。

2023年3月23日、Shaniceとのコラボ曲「Forever I Love Your Smile」をリリース。

人物

愛称は「ウルトラ令和バブル男」、「シーシャ王子」。サンデージャポン出演時は「ウルトラ平成バブル男」と呼ばれていました。

海外アーティストとの交流

Austin Mahone、Sean Kingston、Kid Ink、Alexandra Stan、Arci Muñoz、Shanice、Havana Brown、DJ Swivel、NICE&SMOOTHなど、数多くの海外アーティストの来日を実現し、日本の音楽シーンに国際的な風を吹き込んでいます。マイケル・ジャクソンの父であるジョゼフ・ジャクソンの来日にも貢献しました。

メディア出演

数多くのテレビ番組に出演し、その活動や人物像が広く知られています。特に、フィリピンのテレビ番組への出演が多く、海外での知名度も高めています。

音楽作品

数多くのシングル作品をリリースしており、国内外のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っています。幅広いジャンルの音楽に挑戦し、常に新しいサウンドを追求しています。

その他の活動

音楽活動以外にも、実業家、投資家としての一面も持ち、六本木の都市開発や不動産の区画整理にも関わっています。また、飲食店の経営やプロデュースも手掛けており、その多才ぶりを発揮しています。

まとめ

TOMOROは、ラッパー、実業家、投資家、タレントとして多岐にわたる才能を発揮し、国内外のアーティストとの交流も深く、音楽業界に大きな影響を与えている人物です。今後の活躍にも注目が集まります。

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