TOWER RECORDS presents Bowline

TOWER RECORDS presents Bowlineとは

TOWER RECORDS presents Bowline（タワーレコード プレゼンツ ボウライン）は、タワーレコードが主催する日本の音楽イベントです。このイベントは2013年に初めて開催されて以降、春と秋の年2回の頻度で続いています。毎回異なるアーティストが「キュレーター」として選ばれ、彼らが中心となって出演アーティストの選定や会場の演出を計画します。また、各開催にはキュレーターが決めた独自のテーマが設定され、観客に新たな音楽体験を提供しています。

イベントの名称の由来

「Bowline」という名称は、ロープの端に固定した輪を作る結び方に由来しています。この結び方は、物事をしっかりと結びつけ、強固なつながりを象徴する意味合いがあります。音楽イベントとしての特性を反映させた名称選びは、参加者やアーティスト同士のつながりを大切にしていることを表現しています。

これまでの開催履歴

2013年10月

イベントの初回が行われ、キュレーターはMAN WITH A MISSIONが務めました。この時のテーマは「肉食」で、スペシャルアクトとしてSlipknotのシド・ウィルソンがDJ STARSCREAMとして出演予定でしたが、台風の影響で急遽キャンセルとなりました。

2014年以降

以降は毎年、春と秋に様々なアーティストを迎えて開催されています。2014年にはSiMがキュレーターを担当し、「NO DESTRUCTiON, NO CREATiON」というテーマを掲げました。同年の秋には10-FEETが登場し、「ボーダーレス」をテーマにしたイベントが行われました。

2015年は特に異色で、Dragon Ashとクリープハイプがそれぞれ異なる日程でキュレーターを務めました。加えて、BRAHMANが選ばれた春のイベントは、東北でのショートツアーを行うなど、地域に密着した企画となりました。

2016年

この年では、キュレーターとしてCrossfaithが選ばれ、「MASHUP」をテーマに、初の二部構成イベントが行われました。一部はライブハウスイベント、もう一部はクラブイベントとして渋谷で開催され、参加者の音楽体験を幅広くカバーしました。さらに、キュウソネコカミが担当した2016年10月のイベントでは、「BITE YOU!!!」というテーマが設定され、観客に強烈なメッセージを送りました。

アコースティックやRESPECTのテーマ

2017年にはACIDMANがアコースティック形式の演奏をテーマにキュレーションし、参加バンドなどがそのスタイルに合わせた演出を行いました。同年の秋にはBLUE ENCOUNTが「RESPECT」をテーマに参加し、音楽の先人たちや仲間へのリスペクトを示しました。

2018年以降

2018年にはSUPER BEAVER|SUPER_BEAVERが「現場至上主義」というテーマでイベントを主導し、ライブの場における重要性やリアルな音楽体験を強調しました。

まとめ

これまでの開催を通じて、TOWER RECORDS presents Bowlineは、毎回異なるテーマと多彩なアーティストによって、参加者に新しい音楽の発見と楽しみを提供し続けてきました。今後も音楽の楽しみを多くの人々と共に分かち合う場となることが期待されています。

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