TWISTER -EP-

NICO Touches the WallsのEP『TWISTER -EP-』は、2018年7月25日にリリースされました。前作『OYSTER -EP-』から約8ヶ月ぶりとなる作品で、当初は7月4日に発売予定でしたが、制作上の都合により延期されました。

『OYSTER -EP-』と同様に1形態でのリリースですが、ボーナスディスクとして同じ曲のアコースティックバージョンを収録した2枚組となっています。これにより、NICO Touches the Wallsの楽曲を様々な角度から楽しむことができます。

「VIBRIO VULNIFICUS」と「SHOW」の2曲は、共同プロデューサーとして浅野尚志氏を迎えて制作されました。浅野氏は、今作のリリースに伴うツアー『N X A TOUR』の「Electric Side」「Lake Side」、そして追加公演の「Funny Side」にもサポートメンバーとして参加しています。

収録曲は以下の通りです。

1. VIBRIO VULNIFICUS
本作のリードトラックであり、ミュージックビデオも制作されています。7月14日には先行ダウンロード配信が開始されました。テレビ東京系列ドラマ24『GIVER 復讐の贈与者』のエンディングテーマとしても使用されています。
2. SHOW
3. FRITTER
4. 来世で逢いましょう
2009年の楽曲「N極とN極」の後日談を描いたとされています。過去の楽曲との繋がりを持たせることで、ファンにとっては感慨深い楽曲となっています。
5. Kareki is burning!
* 古村大介（G）、坂倉心悟（B）、対馬祥太郎（Dr）からなるカレキーズ2作目の楽曲。歌詞の内容は光村龍哉（Vo/Gt）へのメッセージであるとされています。メンバー間の仲の良さが伺える楽曲です。

ボーナスディスク

1. VIBRIO VULNIFICUS (Acoustic ver.)
2. SHOW (Acoustic ver.)
3. FRITTER (Acoustic ver.)
4. 来世で逢いましょう (Acoustic ver.)
5. Kareki is burning!!

『TWISTER -EP-』は、NICO Touches the Wallsの新たな一面を示すとともに、過去の作品との繋がりも感じさせる作品となっています。アコースティックバージョンを収録することで、楽曲の新たな魅力を引き出し、バンドの音楽性の幅広さをアピールしています。浅野尚志氏との共同プロデュースにより、より深みのあるサウンドを実現し、聴きごたえのある作品に仕上がっています。また、カレキーズによる楽曲は、バンドの遊び心とメンバー間の絆を感じさせ、ファンにとっては嬉しいサプライズとなっています。

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