The quiet room

the quiet room (ザ・クワイエットルーム)

the quiet room は、2010年に茨城県水戸市で結成された3人組ロックバンドです。略称は「クワルー」。

メンバー

菊池 遼（きくち りょう）：ボーカル、ギター担当。茨城県出身。楽曲の作詞作曲も担当。
斉藤 弦（さいとう ゆづる）：ギター、コーラス担当。東京都出身。2014年に正式加入。
前田 翔平（まえだ しょうへい）：ベース担当。茨城県出身。

旧メンバー

大沼 翼（ギター/コーラス）：結成 - 2013年
石上 宗太郎（ドラム）：脱退後はNENGU、さんがつのメンバーとして活動
篠崎 くらら（ドラム/コーラス）：2014年
コビキユウジ（ドラム/コーラス）：2014年 - 2018年。脱退後は「木挽祐次」の名でWALTZMOREのメンバーとして活動。

来歴

2010年、菊池と前田を中心に茨城県水戸市で結成。同年10月に初ライブを行いました。

2011年には、デモCDの無料配布や、TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2011での受賞、初の自主企画開催、自主制作ミニアルバム発売など、精力的な活動を展開しました。

2012年、活動拠点を東京に移し、自主制作EPをリリース。「閃光ライオット2013」のファイナリストにも選出されました。

2014年には、斉藤弦が正式加入。RO69JACK 2014で優勝し、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014に出演するなど、注目を集めました。

2015年、初の全国流通音源となる1stミニアルバム『Life is wonder』をJACKMAN RECORDSより発売。オリコンインディーチャート初登場7位を記録しました。初のワンマンライブも開催し、成功を収めました。

その後も、ミニアルバムのリリースや全国ツアーを重ね、着実にファンを増やしていきました。

2018年には、5thミニアルバム『色づく日々より愛を込めて』をリリース。リード曲「東京」がテレビ東京系『モヤモヤさまぁ〜ず2』のエンディングテーマに選ばれました。

2019年、6thミニアルバム『White』をリリース。リード曲「パレードは終わりさ」が日本テレビ系『バゲット』のエンディングテーマに選出。

2021年には、1stフルアルバム『花束のかわりに』を発売。

2025年3月5日、同月21日の恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブをもって解散することを発表しました。

音楽性

the quiet room の音楽は、繊細で美しいメロディと、日常を切り取ったような共感を呼ぶ歌詞が特徴です。ロックを基調としつつも、ポップで聴きやすいサウンドで、幅広い層のリスナーに支持されています。ライブパフォーマンスにも定評があり、エネルギッシュな演奏と観客との一体感を生み出す演出で、多くのファンを魅了してきました。

解散

2025年2月、ボーカル菊池の体調不良により一部公演のキャンセルが発表され、3月には解散が発表されました。多くのファンに惜しまれながらも、彼らの音楽はこれからも愛され続けるでしょう。

作品

自主制作盤

ミニアルバム『Road movie』
EP『Lush Life e.p.』
EP『Humming Life e.p.』

全国流通盤

1stミニアルバム『Life is wonder』
2ndミニアルバム『Circle』
3rdミニアルバム『Jubilee』
4thミニアルバム『Little City Films』
5thミニアルバム『色づく日々より愛を込めて』
6thミニアルバム『White』
1st e.p.『You e.p.』
1stフルアルバム『花束のかわりに』

参加作品

V.A. / 閃光ライオット2013
V.A. / JACKMAN RECORDS COMPILATION ALBUM vol.11 -赤盤- 『RO69JACK 2014』
V.A. / ツタロックDIG Vol.5
V.A. / 首謀者：空想委員会 大歌の改新コンピレーションアルバム 第壱章
* V.A. / あの日、恋をしました。 presented by 胸キュンスカッと

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