Tokyo Cowboys

Tokyo Cowboys

Tokyo Cowboysは、クリス・マッコームスが2015年に設立した、東京を拠点とする映像制作チームです。「日本の文化を世界へ、世界の文化を日本へ」をモットーに、映画制作を中心に、ドラマシリーズの制作や国際映画祭の開催など、幅広い活動を展開しています。

概要

Tokyo Cowboysは、多国籍なメンバーで構成されており、スタッフ・キャストを含めると約50名（2020年5月現在）の規模です。年間3本以上の作品を制作しており、脚本に基づいて最適な監督やキャストを選出しています。代表のクリス・マッコームスは、日本における外国人に対するステレオタイプな見方を克服するため、自らプロデュースと脚本を手がけることを決意しました。

制作される作品は、ホラー、コメディ、ミュージカル、サスペンスなど多岐にわたり、短編映画、長編映画、MV、企業VTR、ドラマなど、様々なジャンルを手がけています。これらの作品は、国際的な映画祭やドラマ賞に出品され、数々の賞を受賞しています。

国際交流と文化交流を目的としており、集まったメンバーの国籍は多岐にわたります。作品を通して、多様な文化や価値観を発信し、国際的な相互理解を促進することを目指しています。

歴史

Tokyo Cowboysの処女作は、2014年に制作された短編映画「ビル & ベティ」です。

初の長編映画「Nopperabou」は、福岡インディペンデント映画祭2015でグランプリを受賞、NYのバッファロードリームズファンタスティック国際映画祭2015でベスト国際フィーチャー賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ました。

2016年の作品「Till Death」は、Seoul Web Festで最優秀助演男優賞、ベストキャスト賞を受賞しています。

短編映画「The Actor and the Model」は、アフリカ初のLGBT映画祭にノミネートされ、台湾の映画祭で脚本賞、主演男優賞を受賞。ミャンマー、インド、アメリカでも上映されました。

2017年の作品「The Wheel」は、韓国やインド、ロシアなどで各賞にノミネートされ、最優秀助演女優賞を受賞しています。

2018年の短編映画「The Benza」は、グアム、イタリア、スペインでノミネートされ、ベストコメディなど多数の賞を受賞。韓国のKTモバイルからドラマシリーズとしてのオファーを受けました。

2019年からは、ドラマ「The Benza」シリーズの制作を開始し、2020年4月にはスピンオフ「Benza English」が完成。どちらの作品も、世界各国のAmazonプライム・ビデオで公開されています。

主な作品

ドラマ
Benza English
The Benza
映画
The Wheel
The Benza (短編映画)
The Actor and the Model
Fortune Teller
Jikininki
Till Death
Nopperabou
テレビ番組
ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン（Amazonプライムビデオ、2023年4月配信）

Tokyo Cowboys Quarterly Film Festival

2018年から開催されている国際短編映画祭です。国内外から応募を受け付けており、短編映画であることと、英語字幕が付いていることが条件です。年間4回の開催を目指しています。

主要スタッフ

プロデューサー: クリス・マッコームス、クリスティ・ウッドワード
ラインプロデューサー: 白いんこ
監督: 西坂來人、マイケル・ウィリアムズ
脚本家: クリス・マッコームス
音楽プロデューサー: 野宮任裕
イラスト: カトリーナ・ロッチ

外部リンク

Tokyo Cowboysオフィシャルサイト
Tokyo Cowboys - X（旧Twitter）
Tokyo Cowboys - Facebook
* Tokyo Cowboys YouTube Official - YouTubeチャンネル

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