Unicode6.0の携帯電話の絵文字の一覧

Unicode 6.0 携帯電話絵文字一覧

この項目では、2010年に制定されたUnicode 6.0で採用された携帯電話の絵文字（Emoji）の一覧と、各携帯キャリアごとの対応状況について詳しく解説します。

Unicode 6.0 の絵文字について

Unicode 6.0では、多くの絵文字が標準化され、異なるプラットフォーム間での絵文字の相互運用性が向上しました。これにより、テキストメッセージや電子メールなどでのコミュニケーションがより豊かになりました。

異体字セレクタによるスタイル指定

Unicode 6.1では、文字コードを絵文字スタイルとして扱うか、テキストスタイルとして扱うかを指定するための異体字セレクタが導入されました。絵文字スタイルで表示させたい場合は、文字コードの後にU+FE0Fを、テキストスタイルで表示させたい場合はU+FE0Eを記述します。これにより、同じ文字コードでも表示方法を切り替えることが可能になりました。

理論的には、多くの文字コードに絵文字スタイルを適用できますが、Unicodeでは、これらを絵文字の歴史的コードとして扱っています。この仕組みにより、古いシステムでも新しい絵文字に対応させやすくなりました。

キャリアごとの対応状況

各携帯キャリアごとの絵文字対応状況については、以下のページを参照してください。

iモード絵文字
EZweb絵文字
SoftBank絵文字

これらのページでは、各キャリアが独自に採用していた絵文字と、Unicode標準との関係について詳しく解説しています。

最新のUnicode絵文字

最新のUnicodeの絵文字一覧については、以下のページを参照してください。

UnicodeのEmojiの一覧

このページでは、最新の絵文字の追加状況や、各プラットフォームでの対応状況について詳しく解説しています。

関連情報

出典

EmojiSources-6.0.0.txt Unicode Consortium
EmojiSources-7.0.0.txt Unicode Consortium
EmojiSources-8.0.0.txt Unicode Consortium
EmojiSources-9.0.0.txt Unicode Consortium
EmojiSources-10.0.0.txt Unicode Consortium
EmojiSources-11.0.0.txt Unicode Consortium
EmojiSources-12.0.0.txt Unicode Consortium
EmojiSources-13.0.0.txt Unicode Consortium

これらのファイルは、Unicodeコンソーシアムが提供する絵文字のソースデータであり、絵文字の技術的な詳細や歴史的な経緯を知る上で非常に重要な情報源です。

関連項目

携帯電話の絵文字
UnicodeのEmojiの一覧
Template:絵文字フォント

これらの項目では、絵文字に関する様々な情報を提供しており、絵文字の歴史や技術的な詳細、フォントに関する情報などを知ることができます。

外部リンク

Emoji and Dingbats FAQ Unicode Consortium

このリンク先では、Unicodeコンソーシアムが提供する絵文字と記号に関するよくある質問とその回答を閲覧することができます。絵文字に関するより詳細な情報や、技術的な疑問を解決するのに役立ちます。

まとめ

Unicode 6.0で規定された携帯電話絵文字は、コミュニケーションを豊かにする上で重要な役割を果たしています。異体字セレクタによるスタイルの変更や、キャリアごとの対応状況の差異など、複雑な要素も含まれていますが、これらの情報を理解することで、より絵文字を効果的に活用することができます。

また、Unicodeコンソーシアムが提供する各種ドキュメントは、絵文字に関する深い知識を得る上で非常に貴重な情報源です。これらの資料を参照することで、絵文字に関する理解をさらに深めることができるでしょう。

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