シングル「VS」(ヴァーサス)について
misonoの「VS」は、彼女が初めてソロとしてリリースした
シングルで、
2006年のリリースとなります。この作品は、彼女のキャリアにおいて大きな一歩を踏み出したものであり、特にday after tomorrowの活動休止があったため、多くのファンにとって待望のデビューでもありました。
背景
「VS」は、
ゲームソフト『
テイルズ オブ ザ テンペスト』のテーマソングとして起用され、日本テレビ系列の音楽
バラエティ番組『
音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のエンディングテーマに選ばれるなど、複数のメディアにおいて重要な役割を果たしました。このタイアップにより、misonoの名前はより多くの人々に知られることとなりました。
発売形態
「VS」は、CDと
DVDの2形態で発売されました。CDには表題曲とカップリング曲が収録され、
DVDには「VS」のビデオクリップが含まれています。このように多面的なパッケージは、ファンにとっても魅力的な要素でした。
音楽内容
収録曲
1.
VS(ヴァーサス)
この楽曲はmisonoが初めて
作曲も手掛けており、彼女の個性が色濃く反映されています。
2.
ガラスのくつ
カップリング曲として、対照的な雰囲気を持つ楽曲が収められています。
3.
VS(ヴァーサス)-Instrumental
表題曲のインストゥルメンタルバージョンが収録されていることで、音楽的な楽しさも提供されています。
4.
ガラスのくつ-Instrumental
カップリング曲のインストゥルメンタルバージョンでも、楽曲を新たな形で楽しむことができます。
参加ミュージシャン
- - misono:ボーカル
- - イズタニタカヒロ:プログラミングとギター(トラック1, 3)
- - 久保田光太郎:プログラミングとギター(トラック2, 4)
- - 西川進:ギター(トラック1, 3)
- - FIRE:ベース(トラック2, 4)
- - 中畑大樹:ドラム(トラック2, 4)
- - 浦清英:ピアノとハモンドオルガン(トラック2, 4)
- - 角谷仁宣:ストリングスプログラミング(トラック2, 4)
- - 真城めぐみ:バックボーカル(トラック2)
「VS」は、
オリコンチャートで初登場4位を獲得し、misonoにとって初のトップ10入りを果たした重要なマイルストーンとなりました。これは、彼女の音楽活動の中での大きな成功であり、以降のキャリアにも大きな影響を与えました。
アルバム収録
「VS」は複数のアルバムに収録されており、以下のようなタイトルに含まれています:
- - never+land
- - Tales with misono -BEST-
- - チアーズ -運動会ソングス-
- - The Best of Tales
- - 20年200曲 コンプリートベスト コレクションボックス
- - 20年200曲+a LOVE ハイクオリティ CD BOX
- - テイルズ オブ ザ テンペスト オリジナル・サウンドトラック
- - a-mania 〜パね!for SKIP J-TRANCE〜
このように、「VS」はmisonoの音楽キャリアにおいて重要な役割を持った
シングルであり、今でも多くのファンに愛されています。